富山で開催された松原靖樹氏の【構造心理学コース】のノート(覚書)です。

 今までの記事クリック  【構造心理学コース】まとめ 


組成
の1番はじめは偶然

全体を作る要素で、最も大きなものを占めているのが偶然です。


1.偶然を扱う力を身につける

① 必然だと思っていることを改める
  因果関係があると思っていること、実はない
 引き寄せの法則はない

 再現性のあるものが必然
 ex.夫とうまくいく秘訣→たまたまかも?

偶然を必然だと思っていると世界観の誤認が生まれる


②左脳の自動機能にストップをかける
 左脳は自動的に物事を法則化したがる
 法則がないところにも、それを見出そうとする
 
  偶然性の方が高いと気づく習慣をつける


2.偶然の「自分だけの傾向」を知る

すでに起こった偶然をピックアップして傾向を知る

何かわからないけれど、よく起こるなあということ

分析はせず、ただ観察する
(もしかしたら、なってしまう強みかもしれない)

長いスパンでつかんでいく
 → その偶然が起こりやすいように組み立てていく

この偶然が起きるときには、○○な感じのとき
 → ○○な感じにしておく

偶然が起きやすいように、あいまいな「感じ」を作っていく
(生活習慣、コミュニケーション、その他)


参考コラム
 クリック  組成させる02~偶然を科学する 
 クリック  偶然をマネジメントする 
 クリック  心躍るものは原動力にならない 
 クリック  偶然を思い通りに扱う~予期せぬ成功活用 



偶然って偶然だから、待ってるものだと思っていましたが
起こりやすいように組み立てられるんだ!
と驚きました。

そして
偶然を必然としてしまうと、変なことになってしまうんですねにゃ 


私はこの自分だけの偶然の傾向を探るワークをやってみて
確かに、なるほど傾向があるなぁと思いましたよ。

「たまたま」で、始めたことから
結構人生変わってきてるんですよね。。。
その「たまたま」の中にある傾向。
自分でも意外でした。

これも
分野にわけてやっていくといいかな。




【構造心理学コース】ノート
 0.まずは前置き
 1.基本概念のアウトライン 一次・二次・逆次
 2.基本概念のアウトライン 4つのハートポイント
 3.個性となる7つの資質
 4.価値基準
 5.強み
 6.優しさ資質
 7.才能
 8.コミュニケーションスタイル
 9.センス
10.素質
11.7つの制約条件①
12.7つの制約条件②
13.二進
14.7層の深層心理
15原初的恐怖
16.直列並列
17.愛
18.自由
19.創造
20.現実
21.乖離からの二次逆次パターン
22.組成・全体像
23.我が世
24.偶然を扱う(この記事)


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桑田和子が講師をつとめる構造心理学コース
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