システマちっくライフ "Systematic Life" -18ページ目

システマちっくライフ "Systematic Life"

人生とシステマ、九州のシステマ情報、モスクワ修行記、雑感など

6月9日(土)朝:アスラン


土曜は朝10~12時、12~14時のクラス。


大サーシャが12時から来ると聞いていたが、途中で電話が入り、来ないとのこと。


サーシャの一番弟子?的なアスランが教えてくれました。



ウォーキング1~10、10~1


膝立ち歩きで(呼吸しやすい歩数で)。


目をつぶって歩く(何があっても目を開けないように)


(↑歩いている最中にナイフを当てられたり、強烈なストライクを入れられたり、ムチ(強烈)でぶたれたり、体スレスレをムチでビュンビュンされたり等)


ローリングで回復。

ペア:ムービング、向かってくる相手をギリギリで避ける。


ペア:両手を開いた状態で待ち、相手が向かってきたら体の幅だけ横にずれて押し返す。
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少しでも力んだら「ダメダメ~」とテンションを指摘される。


私の場合、肩のテンションが邪魔しまくりでした。

次は拳で相手の掌に触れる→同じ感覚でストライク。


掌に触れるとき、相手全体を感じるのがコツのようです。
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次はつかんでくる相手を拳で引きはがす。

相手のテンションを察知して相手が動きやすい方に拳で運んであげる感じだそうです。



掴んでくる相手にパンチを入れて崩した後、プッシュで倒す。


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適当なパンチは「それはパンチじゃない」と言われ、ボディに強烈な衝撃のパンチをくらわせて「これがパンチ」だと言う。テンションが入ったパンチではなく、内臓が揺れる感じの強烈なストライク。


アメリカ人のケンというお方と組んだのですが、分からないというのもあるがお互い遠慮して強烈なパンチが打てない。するとアスランが「私も友人をパンチしたくない。でも練習でやっておかないと、外に出た時にパンチを練習しておけば良かったってなるよ」と、パンチしろパンチしろと言う。そんなこと言われても、よく分からないよー。

その時の動画、一発目が上手くいってなく相手が崩れてないので、ドリルとしては不成立。


いやはや、難しいですね、、、
いやー、モスクワ来て、求められてることの高さに凹んでます。
そこら辺のおっさんが相当な実力の持ち主だったりするので油断できません。
もちろんたまには勘違いな人もいたりもするのですが、それでも異様に体の使い方が上手かったりなど、私との質の違いを感じます。常に高いレベルのものが要求されるので、「できたー」なんて思うような勘違いがありません。来てよかったです。

また、ドリルの中での単純なプッシュなども精度が高くてびっくりです。私の場合、肩と腰のテンションが邪魔して上手くドリルを消化できません。このテンションは、地道にとっていくしかないようですね。

2か月でどこまでいけるのか、、、。

夜は小さなサーシャ。

開始1時間前からプライベートレッスンをやっていました。

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それをみながら体をほぐしていると、サーシャがマットに横になれと言う。

もしかして、、、もう、おわかりですよね?ハイ、ムチタイム!

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サーシャ持参の白いムチで、背面をビシバシ!

あとで触らせてもらいましたが、このムチは固めであまりしならないようになってるみたい。

ムチの先端のみを使ってビシバシするものみたいです。当然、痛い。

ビシバシされて、限界が訪れると、ムチの先端で頭をポンポン叩いてくれる。するとスーッと落ち着く。

落ち着くとビシバシ!結局、3クールしてくれました。


で、19時~21時のワーク。

プライベートレッスンの流れで、ローリングから。

後ろに転んでまた戻るというドリルから。この時、背中の真ん中は地面につけず、お尻、側面、首の後ろ、反対側の側面、お尻とUの字を描くように転がっていく。やってみたらわかると思うのですが、結構体の側面って固いんですね。このドリルをやってよく分かりました。また側面が固いのでどうしてもゴロンッとなりやすい。そこをなんとかゆっくりやって側面をほぐしていく。これはいいですねー。今後もちょこちょこやろうと思います。
その後はいろんな床の転がり方。大西インストラクターに福岡で教えてもらったようなものが色々ありました。あとは膝立ちで手首を床につけてグルグルまわしてほぐしたりとか。


次にスクワット。呼吸を使ってゆっくり動く。一回やるごとに歩いたりして完全回復してまたもう1回という感じ。

最初に「我々のシステマは呼吸が大事で、呼吸で始まり、呼吸で終わるというくらい、呼吸が大事だから」と言われました。

スクワットは自分のペースでできるだけゆっくり。始める前にバーストブリージングのやり方が間違ってたみたいで、少し指導を受けました。また、このドリルでは若干胸を開き気味にして視線は少し上、猫背にならないようにとのことです。腰から頭までの「まっすぐ」を崩さないようにしてやるのがポイントのようです。これでスクワットをやると、背骨を曲げて誤魔化してスクワットをしていたことが、よーくわかります。
なぜ私は背骨を曲げないとスクワットできないのか?それは足腰が固いから。特に腰回り、それも左側が特に固いからこのスクワットを沢山するとよい、と教えてくれました。

次はプッシュアップ。
今回は腕を伸ばしてプッシュアップ態勢(足はもう一つの足にかけた状態)から、体幹部は完全リラックス(腰まで地面につけてよい)。この状態で肩をほぐしながら地面にゆーっくり近づいていく。地面まで降りたら手を体に沿わせて呼吸で回復。起き上る時は、その逆回。

同じくシットアップ。

同じくレッグレイズ。

ローリングして終了。

この日はみっちりエクササイズでした。スクワット後、非常に強い眠気に襲われ、何度も落ちかけました。
サークルアップの時にそれを言うと「あなたは腰のあたりに強いテンションがある。それはムチを打ってて気づいていた。スクワットのドリルでそこに刺激が与えられそこが解放されて眠気が出たのだ」ということでした。それでもまだまだ固いので、このスクワットは続けていこうと思います。


それにしても、毎日のムチとキツイ系のドリルのお蔭で、バーストブリージングのコツがつかめてきたように思います。北川インストラクターの言うとおり、そういう環境にならないと本当の呼吸ができないのだなあと実感しています。

今日はエクササイズだけだったのでマッサージはないのかなと思ったら、しっかりやってました。

19時~21時のクラスだけど23時半を回ってもまだマッサージしてたので、先に帰らせてもらいました。


そんなわけで、小サーシャとのツーショット写真はまだ撮れてないのです。
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↓の写真は通訳をしてくれたアンドレイ。小サーシャの一番弟子的な存在?
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6月8日(金)


朝:ザイコフスキー




朝9~11時のクラス。誰も現れない、、、。


ザイコフスキーが10時半に登場。この余裕、なんだかいいね!




まだ誰も来ないので、昨日のセンシティブワークの続きをマンツーマンでやってもらう。ラッキー。


15分くらいマンツーマンでやって、途中人が来たので引き続き棒で相手をコントロールするワーク。


やはり難しいですね。どうしても押し込んでしまいます。


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その後は、「同じ要領で」と言って、蹴りこんでくるのを捌くドリル。


けっこうがっつり蹴りこんでとの指示。「ちゃんと蹴りこんで」と何度も言われました。


休みなしで1時間くらいやったかなぁ。お互いヘロヘロになりました。ザイコフスキーは元気、無駄な力を使ってないからでしょうか。


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同じ要領で手も使って。結局、このドリルを延々とやって12時半にいきなり終了。ロシアじか~ん。




《感想.》


ザイコフスキーのレッスンは、フィーリングをつかまないと全く違ったことをやってしまう気がします。


一瞬出来て「それだよ、それ」と言ってくれるのだけど、次に何かやろうとするとすぐできなくなる。


おそらくですが、体のテンションが思考にも影響を与えているのではなかろうかと。そしてその思考が体を縛っている。心と体の面での問題が色んな邪魔していて、体が変わらないと頭が切り替わらないし、頭が切り替わらないと体も変わらない、そんなジレンマを抱えている気がします。


だから、彼のようになるには、ありとあらゆる手段を使って体に限界を経験させることしかないのかなと思ったりしています。


超痛いマッサージしかり、限界まで体を動かすことしかり。


そうやって、自分の限界のところで現れる「我」と対面して、それを丁寧にとっていくのかなと思うのです。


【6月7日(木)】夜:ザイコフスキー



ワーク前、買ったばかりのムチで遊んでいると、ザイコフスキーが「センシティブワークのいい練習があるよ」と一言。ムチの先端を意識してムチを動かす練習。これは以前、北川インストラクターに教えてもらったことがあります。


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手を使って動かそうとすると、「コントロールしてはいけない。体全体を使うんだ」との指示。

ムチの先端を指して「You must be in there.」と言う。意識を先端に置くというニュアンスではなく、体とムチが一つのもので、その中で意識の濃い部分をムチの先端に移動させるという意味なのかなと受け取りました。

その次は相手に掌を上に向けてもらって、そこ目がけてムチの先端を移動させて掌に着地させる。もちろん優しく。ザイコフスキーはムチが生きてるかのように動かしてました。

その次は同じ動きでムチを使って「hello」と言ってごらんとのこと。よく分からないが、なんとなくそんな感じだよと。そういえば昨日、相手をプッシュするワークの時「プッシュしてはだめ、表現するだけだよ(Don't push!Just express.)」と言ってました。同じですね。



時間が来たのでここで終了。




今日のドリルは、杖を使ったドリル。


ザイコフスキーのレッスンは特にウォームアップしないでいきなり始まるみたい。


進行もゆっくりなので、今日は説明用の写真がいっぱい撮れました。



まずは、壁に杖を押しつける。最大の力で壁に圧力がかかるように。自分の感じるテンションは手首だけ。


他はリラックス。前のめりにならないように注意。


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同じことを、別の態勢で。


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今度は杖先のテンションを変えないまま、体をぐるりと転換させる。(足は動かしていい)


壁にかかってるテンションは最大のまま、体は自由に。


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床に対しても同じ。


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同じ状態を両手を握った状態で。


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ペア:棒を握り合って。壁に向かってやるのと同じ感覚でやると相手にコネクトされて、自由に押せる。

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両手で。コネクトしてから押す。ザイコフスキーはコネクトした時「チュク!」と言います(^^;)


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両手で。コネクトして突く。(「突いてはダメ」と言われそうだけど)

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写真、動画があると説明しやすいですね!


今日の日記はお金とれるかも、、、(^^;)

【6月6日(水)】夜:大きなサーシャ


モスクワ本部に着くと、早速ダニールに出会う。


そろそろ自分用のムチが欲しくなってきたので「ムチが欲しいんだけど、、、」と言うと、


「いっぱいあるから好きなの選んでいいよ!」と倉庫からいっぱい持ってきてくれました。

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いろいろ物色して「これはどうかな?」と聞くと、「オッケー?じゃあ、、」といきなりお尻バチーン!(笑)


それにしてもいい音が響く。



「うん、これでいいんじゃない?」



、、、他に選び方はないのかしら。





さて、今日の夜のリードは夜はプロレスラーみたいなおっちゃん。

アレクサンドロ、通称サーシャ。なぜか脱ぎキャラです。


月曜日のサーシャとどう区別するの?って聞いたら、彼らはミドルネームで区別するらしい。


長くて覚えられなかったので、大きいサーシャと小さいサーシャと呼ぶことに決定。


今日の参加者は20名強、インストラクターのTシャツを着た人も何人かいたので、本部でも重鎮な人なのでしょう。




今日のクラスはダニールも参加。ドリルをやるというよりもいろいろ教えてまわってました。


ダニールは決まったクラスはなくて、好きなところに出没する感じなのかな?


とてもメモする余裕はなかったので、なんとなくで内容再現。




ウォーキング1~15 15~1(いっこ飛ばしで)


走って    1~10 10~1


無呼吸プッシュアップ1~10(吐き止め、吐き切りで)


(プッシュアップする時、手の幅を広げるように指導あり。この幅だと一番下まで下がった時に腕が90度になる)




ペア:相手の肩に手をかけた状態で拳で押されるのを体幹部の動きだけで避ける(足をしっかり内側に入れ込む)


3人:同じことを2人の相手に。


ペア、3人:壁を背に拳で押し込まれるのを同じように避ける。(前面、背面)


ペア、3人:離れた状態で押されるのを避ける(前面、背面)


ペア:同じことを反撃ありで。




大体、こんな流れ。


押すときの注意点はただ押すのではなく「相手の全体を押す」感じで。相手の体ごと持っていくようなプッシュ相手に回避をやるので、これまた誤魔化しがまったくききません。私の場合、テンションがある部分にすぐ引っかかって体ごと飛ばされまくっていました。




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↑その時のデモ、相手のプッシュを使って動くドリル。



大きなサーシャには、何回かプッシュさせてもらったのですが、プッシュした私の動きのみでサーシャが動き、気づけば顔面に拳が。いついかなる時も反撃可能な感じでした。恐ろしや。



外国人へのサービスか、最後のデモで呼んでもらい、サーシャの動きの素晴らしさを体で満喫させて頂きました。激しそうに見えて、怪我しないようにちゃんと配慮してもらっている感がありました。この人怖そうだけど、いい人ネ。



終わった後は、入念にマッサージ。


どのクラスでも言えますが、しっかり動いた後はしっかりマッサージする習慣があるみたいですね。


確かに、最後にマッサージをしっかりすると、気持ちがフラットになるというか、体に溜まったものも消化される気がします。


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ワーク中、通訳してドリルを一緒にやってくれたアスラン。


本日、サーシャのデモを一人でずっとやってました。上手いしナイスガイ!


非常に勉強になりました。