木下英範のブログ -22ページ目

語録

年をとることにも一つの取り柄はあるはずです。それは、年をとってもあやまちは避けられないとしても、すぐ落ち着きを取りもどすことができるということです。

(ゲーテ)

語録

権威。権威がなくては、人間は存在し得ない。しかし、権威は真理と同様に誤りを伴うものである。それは、個々のものとして消滅すべきものを永遠に伝え、固く把持させるべきものを拒み消滅させる。こうして権威は往々人類をして一歩も先へ歩かせぬようにする原因となる。

(ゲーテ)

仕事

仕事はストレスの元ではない。むしろストレスを減らす効果があるのだ。


人はみな仕事をするときに喜びを感じる本能が備わっている。作業をすることに喜びを感じる人と感じない人。喜びを感じる人のほうが生き残る可能性が高いことは確かだ。こんなに長い生存競争に打ち勝ってきたのだから、今生きている人は本来全員仕事好きなはずである。逆に仕事をしないとストレスがたまるようにできている。


しかし仕事で強いストレスを感じるときもある。組織の意思決定のプロセスが不透明で、「自分たちの知らないところで決まったことを一方的に押し付けられている」と感じたときに人は強いストレスと感じる。だから意思決定の際には全員が主体的に決めるようにすることが重要だ。風と太陽ではないが、本当に人を動かすことができるのはその人自身の内なる衝動のみであるのだから。


またストレスも必要なのだ。適度な運動が体を鍛えてくれるように、適度なストレスは精神を鍛えてくれる。打たれて打たれて強くなる。だから今打たれていることに悲観的になってはいけない。それは絶対にあなたを強くしてくれるから。


人は勝利を勝ち取った瞬間や、問題を解決した瞬間に成功を収めたと思う。しかし真の成功の原因はその前にある。今の労力を惜しまずに、将来にしっかりと備える時間を確保するならば、あなたはうまくいくだろう。今が苦しいとするならば、あなたはとても強い人間になる。そして将来、もっと大きな障害が訪れたときにあなたは勝利するだろう。今の行いが将来を決する。結果が出た瞬間が成功なのではなく、「今の行い」が「成功」そのものなのだ。


「仕事」は仕える事と書く。神に仕える事だとか、天に仕える事だとか言う人がいるけれど、私はやはりそのまま「人に仕える事」だと思う。私は誰かに仕え、誰かは私に仕えてくれる。お互いに仕えるという精神で生きていくことが最も高度な生き方だと思う。


今、120円出せば缶コーヒーが買える。しかし自分で缶コーヒーを作ったとしたらどうだろう。豆を育てて、焙煎の仕方を調べて、美味しいと思えるまでどれくらい研究が必要だろう。コーヒーを入れる缶を作れるだろうか。途方も無いコストが必要だ。これが120円で買えること。これを作るのにどれくらいの人が係わっているだろうか。間接的には膨大な数の人が係わっている。関係ないと思うかもしれないが、あなたもたぶんその一人だ。電車に160円で乗れるのはなぜだろう?インターネットがこんなに安く使えるのはなぜだろう?あらゆるものがまさに相乗効果の結晶である。


力を合わせて相乗効果を発揮したとき、人間は莫大な力を発揮する。これが人間の真の力だ。一人ならばライオンにかなわないかもしれないが、相乗効果を発揮したとき、間違いなく地上最強だ。


仕事をするのは、まず第一に自身が食べるためでもあるし、家族が暮らすためでもある。自己実現の手段でもあるだろう。ここまでは自分がもらう給料や直接的な仕事のやりがいから得られる効果である。そして第二として相乗効果を発揮して、人類全体が発展しながら生きていくためでもある。あなたの仕事は社会に出て、相乗効果を発揮して必ずあなた自身に帰ってくる。あなたの仕事は2度あなたを潤す。そして本当の意味で価値をもたらすのは第二の効果のほうにある。


無報酬で行う奉仕活動であっても気持ちがいいのは、この第二の効果を無意識に感じているからである。第二の効果は莫大なので自分以外の多くの人にも潤いをもたらす。今、エアコンの効いた安全な部屋で音楽を聴きながらネットが見れること。その一部はあなたが仕事から直接得た報酬かもしれない。しかし大部分は、あなたの作った価値が世の中をめぐって相乗効果を発揮してあなたに帰ってきた価値なのである。


「これこそ人生の真の喜びである―自らが偉大と認める目的のために働くことである。世界があなたを幸せにするために働いてくれないと常に文句を言い続ける興奮した、わがままな病気と不平の小さな塊ではなく、自然のひとつの力になることである。私が思うには、私の人生はコミュニティー全体のものであり、命があらん限りにそれに仕えることは私の特権である。私は死ぬときに、ことごとく使われ果てていたいのだ。熱心に働けば働くほど私は生きるからである。人生を人生のために喜ぶ。人生は私にとって短いろうそくではない。それは今の瞬間に掲げるすばらしい松明であり、次の代にそれを渡すまで、でき得る限り赤々と燃やし続けたいのである」
ジョージ・バーナード・ショウ

動くものと動かないもの

動くものと動かないもの。
動かないものが世の中の本質だとするならば、
動くものがあるからこそ、動かないものがわかるのだ。

ウサギがウサギのおもちゃに耳をぴくぴくさせられた

ゲーム - Escapers #05 Space

Kawasaki ZZR1400を改造した三輪バイクにすごく楽しそうに乗る動画

猫の運動ルームランナー

未来惑星(ミライボシ)

http://www3.daiwahouse.co.jp/csr/miraiboshi/


サイトに登録すると一人にひとつずつ惑星が作られます。自分で決めたエコ活動をすると惑星が変化していきます。ちょっとした活動の励みになるかもしれません。

観測のパラドックス


観測

観測をするという行為自体が観測対象に影響を与えるという事を忘れないようにしよう。

たとえば、

カメラが戦場に行って戦争の状況を伝えようとしたとする。

その場合、戦場にカメラがいるという事がその戦争の状況に影響を与えてしまう。

真に戦場のそのままの様子を伝える事にはならないのである。

たとえば、

夜のジャングルで動物の様子を観測する事にしよう

この場合、ジャングルに機材を持ち込み照明を当てなければ観察出来ない。

これはジャングルの真の姿ではないのである。

詳しく調べようとすればするほど観測対象に変化を与える。

しかし、変化を与えないようにすると観測対象について何も知る事は出来ない。