大人たちの過ぎゆく日々 -16ページ目

大人たちの過ぎゆく日々

身近な家庭菜園/現代小説

 (13)再び・・ 「トントン せんせー行きますよ」と声を掛けると、昼間と同じ格好で意気揚々としてドアを開けた。私たちはトレーナーに着替えてリラックス状態。夜風がいい感じで吹く中で先生は昼間と違い、駆け上がる道を避けて遠回りする。そこは外灯が道を照らしてくれる上り坂だった。

 

キャンプ場から歩いて行く人には近くて便利。知る人だけが通るような場所のようで、この時間帯で何組かのカップルにも遭遇。そこを息を切らしながらも黙って上る女子二人「ふー疲れるぅ」 「はぁはぁ」 「きつい」日頃の運動不足で足取りが重い。

 

「大丈夫かぁ〜あと一息!」と先生がリュックからペットボトルを出す。


ゆっくり時間をかけて上って行くと「おお!素晴らしい」と、先生が大きな声で感激する。

 

後ろから皆も「すご~い」

 

「半端じゃない星の輝き!」

 

「ここは、山に囲まれて・・盆地、下界からの光が届かないので輝きが違うんだ」


先生は息を切らしながら満足そうだった。

 

「冬の方が、もっと綺麗だけど・・」などと夜空を見上げて歌い始めたのだ♪ 先生は、当時から感動すると良く歌ってたのを思い出す。それが物寂しい失恋の歌ばかりで、曲に関してはノー天気だったのを記憶する。

 

でも今日は違うようで「みあーげてごらん ♪ 夜の星を~ちいさな星の、ちいさな光が~ささやかーな幸せを祈ってる」と気持ちを込めて歌い上げる。

 

「パチパチパチ」先生にも25年間で、色々あったのだろうか・・

 

「上手ですね、ロマンチック」

 

「どうも・・」と言いながらリュックを下ろすと、4枚のレジャーシートを出してきた「これ、さっきコンビニで買ったんだけど・・」

 

皆は疲れていたので「うれしい〜♪」酔っていたので喜んだ・・涼子は、ここには皆で来ようとしていたの ? ・・なんか私は、思い違いをした。つづく

8月18日に種蒔き、双葉が出るまではエアコンの効いた部屋で24H管理。ミニ大根は早く芽を出しミニ白菜が出遅れで大変なことに😰

 

 

ミニ大根が徒長、モヤシのようになってミニ白菜は順調、反省てす❎違う野菜を一緒に管理しないことですね。
 

 

ミニ白菜!明日に植え替えします。小さなセルトレイから2号/6㌢ポリポットに移し替え〜。去年はミニ白菜全滅、無農薬だからシンクイムシに食べられてしまった🤣株間15㌢で10個〜くらい収穫出来たらと考えております。狭いかな?大きなネット被せたりするから〜暇は掛けてもお金は掛けないモットー✨
 
 
因みにトウ立ちミニ大根、紙ポットに深く植え替えてやったら、昨日再びトウ立ち、伸びるなぁ〜大根の育て方は基本的に間違っているだろうと?言われるかもです。
育てば、ふにゃふにゃになった紙パックごと地植えです。
秋の野菜を考える時期到来!皆さま遅れず/忘れず準備。時期を逃すと野菜は正直で、うまく育ちません。
 

 

 (12)涼子は温泉に入ることに決めて「それじゃナンパされてくるかな」と冗談を言いながら外へ出ると、軽快な音楽が聞こえていたので「トントン せんせー」

 

車を叩くことも無く、声を発すると窓を開けてくれた「おーどうした ? 二人は 」と気にする。

 

「まだ飲んでるよ、私はこれからお風呂です」

 

「そうか、じゃ、あとで星空がきれいな場所に行ってみるか ?」

 

私は酔っていても先生の心は読めたようで「皆も行きたいと言ってたよ」

 

「ん・・じゃ酔い覚ましに誘ってみるか、後で声掛けてくれないか ? 」

 

「分かった!」考えてみれば、私も最初は先生と同じ気持ちだったかも知れない。けど彼女たちに後ろめたい気持ちがあったから、先生と二人で行くのは断ったのだ。

 

ひとり歩きながら夜空を見上げると、木々に覆われて多くの星は隠れて観えない。まるで今の涼子のように影を作りだしていた。あの高台からたくさん輝く星座を観たい。私を迎えてくれる光り輝く希望の星座を見つけたい。

 

・・

すぐにガラス張りのレストランの建物の前に近づくと、ウィンドウに自分が映るので思わず立ち止まってしまった。これが私 ? と見入ってしまったのだ。

 

同時に、こんな時間に "私は未成年者 " と思われる心配までして恥ずかしく、その現実をみて焦った。

 

館内に入ると、さっきまで居たレストランは笑い声が寂しく響くほどに閑散としていたので、人にも会わず安心する。

 

帰りはトレーナーに着替えてレストラン前を通るが、今度は賑やかで騒がしくなっていた。そんな光景をみると、夜はまだ終わらない気持ちにさせられたのだ。

 

「ただいま、ねぇー、夜の散策しない ? 夜風が気持ちいいよ」

 

酒臭いどんよりした室内で、あまり乗り気ではなかった女子二人が「酔い覚ましの散歩?・・」と重い腰を上げた。つづく