9月16日(日)
横田友好祭にて。
C-2の機内では、
北海道胆振東部地震で空自が行った
救援活動の写真が展示されていました。
C-2のそのデカいカーゴルームに物資を
たっぷり積めたことでしょう。
しばしC-2機内をうろついて
名残惜しく外へ。
A-10サンダーボルトです
好きな人けっこう多いですよね。
さて
飛行場開放エリアのいちばん奥の方。
その威容が遠目にちらちら見えていて、ずっと
気になっていたのがこの巨大な輸送機、
C-5ギャラクシー。
機体の前部、
コクピットの下部がガバッと上に開いて
来場者をどんどん飲み込んでいくその姿は、
なんていうかカルチャーショックでした
下からはシュールな眺めですな
機内へ…GO
今回展示されているのは
C-5Mスーパーギャラクシーです。
C-5ギャラクシーは初飛行が1968年ですが、
1998年から2008年にかけて エンジンやアビオニクスの改修が施されて
C-5Mになり、2040年代までは使用可能らしいです。
今後、アメリカ空軍の大型長距離輸送機は
C-5MとC-17 グローブマスターⅢの2つに統一
されることになるそうです。
その2つを今回見学し、乗ることも出来たわけですね~
このC-5、世界中何処へでも米陸軍全ての
装甲戦闘車両と航空機が運べて、ペイロード
(可搬重量)は米軍の輸送機としては
最も大きく、主力戦車2両分に相当する
約122トンもの貨物が搭載可能。
まぁギャラクシー=銀河ですから(笑)
機首側から入り後部から出られます。
つまり物資を搬入しつつ搬出もできるのです。
この機体だったら戦車積んでって
落下傘降下もできるかもですね~
ちゃんと写ってないが巨体を支えるため
なんと28個のタイヤがついています。
胴体が地面に近く、貨物の搭積時には着陸装置を
伸縮させて機体の床位置を低床化させることが
可能で、運搬用トラックの荷台と同じ位置に
できるよう設計されています。
低いっすね。
↓左から KC-10A Extender、
海自C-2、C-5ギャラクシーです。
エプロンの向こう側に
オスプレイが3機ほど駐機してました。
沖縄県以外では初めて、ここ横田基地に
今月1日に正式配備されましたネ。
この格好の人たちは
基地の日本側の警備員みたい
でした。
そして
次に見たのがこの機体であります。
RQ-4グローバルホーク 。
ノースロップ・グラマン社製。
1万メートル以上の高空を30時間以上の
長時間飛び続け、一回の飛行で昼夜を問わず
10万平方kmの空域を往く無人偵察機です。
合成開口レーダー(機体移動により仮想的にアンテナ径を
拡大することで高い解像度を持つレーダー)、光学・
赤外線センサーなどによる広範な情報収集、監視、
偵察機能を持ち、つまりはめちゃくちゃ「眼がいい」偵察機で、
戦時平時を問わず部隊に有効な情報を提供可能。
イラク・アフガニスタンでの偵察任務ではテロリストの監視に
多大な戦果をあげ、福島第一原発の事故の際には、
同型機が上空を飛んでデータ収集し、撮影画像が日本側に
提供されたとか。
この頭部、なにが詰まってるんでしょうね?
生き物の頭…
エイリアンや、自分は見たときに
佐賀で食べたワラスボをふと思い出したのだが
よくみるとおちょぼ口がなかなか
キュートじゃないですか?(^^)
北朝鮮や中国に対する警戒監視の目的で
昨年(2017)5月から横田に5機の
グローバル・ホークを105名の要員と共に
展開し訓練飛行を開始してる米空軍。
日本では2021年に導入予定で陸海空共同で
運用する計画だそうです。
赤い部分、
ロールスロイス社のターボファンエンジン。
無人機ゆえに座席射出時の乗員吸い込み等を考慮
せずに済むのでエンジン吸気口が機体上部に
設置されています。そのため機体下部を地上探査のために
有効に活用することが可能となっているのだ。
(wikiより)
それにしても
独特なフォルムですね。
今回の横田、
興味深い航空機をたくさん見学することができ
中に乗ることもできました。たいへん有意義でした
そういえば、
館山基地のカレーの記事ですが
過去記事ながら沢山の人に訪問して頂きました。
ありがとうございます
つづくかも