将棋世界2024年3月号（付録セット） [雑誌]
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本日は３７期竜王戦１組・５位決定戦/２回戦「羽生九段－丸山九段は横歩取り」
本日の将棋界には注目の羽生善治九段が登場。
第３７期竜王戦ランキング戦１組の５位決定戦/２回戦を
東京・将棋会館にて、丸山忠久九段と戦います。。
＜第３７期竜王戦１組・５位決定戦/２回戦＞
羽生善治九段－丸山忠久九段
羽生九段の今期ここまでの成績は
５１戦３１勝２０敗（．６０８）。順位戦はＢ級１組で６勝５敗。
日本将棋連盟会長の重責を担いながらプレーヤーとしても
ＮＨＫ杯でベスト４進出を決めるなど健在ぶりを示します。
本日の対戦相手は
「羽生世代」が誇る４人の名人のひとりでもある
孤高の天才・丸山九段。
丸山九段の今期ここまでの成績は
３６戦２１勝１５敗（．５８３）。順位戦はＢ級２組で４勝５敗。
決勝で神童・藤井聡太八冠を下し、銀河戦で見事優勝を飾り
独自の美学に強く拘る歴戦の勇者は強烈な存在感を示しました。
気になる両者の対戦成績は
ここまで６４戦して羽生九段が４３勝２１敗とリード。
今期より創設された達人戦の決勝での顔合わせでも
羽生九段が勝利をおさめ、見事優勝を果たしました。
本局は裏街道から竜王戦本戦入りを目指すと同時に
敗者は来期のランキング戦１組から陥落となる急所の一戦。。
丸山九段の先手で戦型は「横歩取り」となりました。。
