本日、第36期竜王戦7番勝負開幕。。 | 柔らかい手~個人的将棋ブログ

本日、第36期竜王戦7番勝負開幕。。

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3連覇を目指す藤井聡太竜王に

「藤井世代」の一番星・伊藤匠七段が挑戦する

第36期竜王戦7番勝負。

 

将棋界の新時代の扉を開く、注目の番勝負が

本日、東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」にて

運命の幕を開きます。。

 

 

 

藤井竜王は現在21歳。

愛知県瀬戸市のご出身で杉本昌隆八段門下。

 

2016年に史上最年少となる14歳2ヵ月でプロ棋士となると

デビューからすべての年度で勝率8割を超える圧倒的な強さで

瞬く間にトップ棋士となり、前期は一般棋戦を総なめにした上で

将棋界が誇る8大タイトルのうち、すでに7つを保持します。

 

今期ここまでの成績は27戦22勝5敗(.815)。

史上最年少での名人奪取に、叡王棋聖王位を立て続けに防衛。

永瀬拓矢王座に挑戦中の王座戦5番勝負もここまで2勝1敗とリード。

史上初の全冠制覇へ堂々の王手を掛けます。。

 

対します、若き挑戦者

伊藤七段は誕生日を4日後に控えた現在20歳。

東京都世田谷区のご出身で、宮田利男八段門下。

 

藤井竜王とは同学年となり

2020年に17歳で「四段、プロデビュー」を果たし

こちらもすでに若手棋士の登竜門である新人王を獲得。

将来を最も期待される若手精鋭が大舞台に挑みます。。

 

今期ここまでの成績は

29戦24勝5敗(.828)。順位戦はC級1組で3勝2敗。

竜王戦は1回戦からの登場となった決勝トーナメントで

破竹7連勝を飾り、自身初の挑戦権を獲得しました。

 

気になる両者の対戦成績は

ここまで2戦して、藤井竜王が貫録の2連勝。

 

対局開始は午前9時より。

AI流の研究将棋も全く違和感なく消化し進化を続ける

若き両雄が紡ぐ最前線の戦いをぜひ、ご堪能ください。