昨秋、実に62年ぶりに記録を更新する14歳2ヶ月で
史上最年少プロ棋士となった神童・藤井聡太四段が挑む
AbemaTV将棋チャンネルの特別企画「炎の七番勝負」。
選りすぐりの若手精鋭とバリバリのトップ棋士を相手に
藤井四段は全く臆することなく、その実力を遺憾なく発揮。
ここまで6局を消化し、5勝1敗と大きく勝ち越し。。
日々期待感が高まる中
明日はいよいよ最終戦となります第7局が放送され
お待ちかね、羽生善治三冠との対戦が実現いたします。
<炎の七番勝負/第7局>
羽生善治三冠-藤井聡太四段
昨年のクリスマスイブに
「神武以来の天才」加藤一二三九段と対戦した
プロデビュー戦を見事、白星で飾った藤井四段は
そのまま破竹の勢いで連勝を重ね現在13連勝中。。
余裕すら感じさせつつ、今だ負けを知らない神童は
「炎の七番勝負」で公式戦より一足お先にトップ棋士との
ここでも、ものの違いをまざまざとみせつけます。。
そして迎える、羽生三冠との最終戦。
期待されるのは善戦ではなく、勝利あるのみ。。
神童の挑戦を受けて立つ
羽生三冠の前期成績は49戦27勝22敗(.551)。
順位戦はA級で6勝3敗。
春の名人戦から4タイトル戦連続出場を果たすも
貴公子・佐藤天彦八段(当時)の前に無念の名人陥落。
他の棋戦優勝は成りませんでした。。
また、プロ入り以来初めて、年間勝率6割を下回り
名人奪還へ向け必勝を期して臨んだA級順位戦でも
急所の対局をことごとく落とし、挑戦権獲得ならず。。
名人戦連続出場が「9」で途切れた今シーズンは
ここまで消化した公式戦が1局のみと、静かなスタートに。。
10代の頃からのライバルにして盟友の
佐藤康光九段が日本将棋連盟会長に就任し
森内俊之九段はA級陥落、フリークラス転入を表明。。
そして、ともに5月に改選となる理事選に立候補。。
この20年に渡り、将棋界を牽引してきた
「羽生世代」の立ち位置が、タイトル争いの中心から
将棋連盟の舵取りへとシフトした、歴史の潮目において
将棋界最大のスーパースター・羽生三冠が進む道とは。。
神童・藤井四段に時代を手渡すのか、あるいは
まだまだトップとして、高くて分厚い壁で有り続けるのか。。
予想以上に早く実現しそうな公式戦での顔合わせを前に
明日は非公式戦ながら甘くない、試金石の戦いとなります。
気になる両者の対戦は
3月26日(日)に行なわれた、同じく非公式戦
ニコニコ生放送の「第零期獅子王戦/決勝」で実現。
その時は
先手・羽生三冠が「藤井システム」を発動し
貫禄の勝利を飾りました。
明日の放送時間は午後7時より。
ともに中学生でプロ棋士となった天才同士が
世代を超えて響き、奏でる棋譜と勝負の結末を
ぜひ、お見逃しなく!
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昨日決着
「春の本場所」第2局は名人が制す。。
名人戦/第2局終局直後の所感
名人戦/第2局は青森決戦
名人戦/第2局・一日目終了直後の所感
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年度末から続く、衝撃と不穏。。
定員は7名。立候補は10名。
大物も名乗り。。
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【 冤罪事件時系列 】
年明けからの動き
署名活動報告