愛され系女子？嫌われ系女子？？
私が10代・20代を過ごした時期は
「愛され系女子」がブームに
なった頃でした。
エビちゃんモエちゃんに代表される
美しいだけじゃなくかわいらしさのある
女性像がチヤホヤされて・・・
雑誌の特集でも
「愛される女子になるには？」
というものばかりでした。
自分のセンスに自信がなかった
当時の私は・・・
一生懸命「愛され女子」を
目指してオシャレや話し方などを
自分改革してゆきました。
そして、その努力が実り・・・
しばらくすると、
それまでできなかったような
おしゃれな女の子の友だちが
できたり・・・
結構男性からも声を
かけられる事が増えました。
ですが・・・
声をかけてきてくれる人たちは
全然と価値観が違う人ばかり。
おしゃれなお店やカフェに
誘われても話も合わないですし
あまり楽しくないんです。
それは相手も同じだったようで
結局その時期に知り合った友人は
ひとりとして付き合いが続いている
人はいません。
つまり、
一生懸命自分を偽って
「愛される」姿を作っても・・・
結局、
本当の自分を愛してくれる人
には巡り合えない。
嫌われる事は合理的？？
その後、
紆余曲折があって・・・
自分の好きな服装や言動で
行動するようになりました。
もし本音を言って、
世界中の人間に嫌われても
それはそれで良い。
そんな風に思って
好き勝手にするようになったら・・・
やっぱり、
大多数の集団には嫌われる事も
多かったですが・・・
逆に、少数の本音で話せる友人に
恵まれる事ができました。
その友人たちは
私のありのままを認めて
受け入れてくれます。
本音を言って嫌われる事で
偽りの自分を愛してくれる人が
離れていき身軽になり・・・
本当の自分を認めてくれる友人との
時間を大切にできるようになりました。
愛され系から嫌われ系への
移行の過程はとても苦しいかも
しれませんが・・・
残りの人生を偽りで塗り固めるより
本音で生きて見ませんか？