嫌われるのが辛い?そんな時には・・・ | 嫌われる?孤立?そんなの気にしない!!

嫌われる?孤立?そんなの気にしない!!

世界の底辺で生きている青巒です。守るべきものがあるから不安になる。社会の底辺にいるからこそ、もう失うものはありません。だから、集団から嫌われる事も孤立する事も気にしないし、孤独になるのも怖くない。人間関係の断捨離で人生に一番大切なものが見えてきました。

嫌われるのが辛い・怖い

私は数年前まで・・・
 
「嫌われるのが怖い」
 
「嫌われるのは辛い」
 
「嫌われる事は人生で最大の恐怖だ」
 
と思って生きてきました。
 
もともと小心者で
自分の意思も弱く流されやすい。
 
集団で権力を持った人間が
「白い」と言えばカラスも
「白い」というような人間でした。
 
だから、
自分の属する集団のみんなと
仲良くする事が最大の関心事
でした。
 
誰かの悪口や批判を言わず、
みんなと仲良くすれば・・・
 
幸せに暮らせると信じて
生きていました。

自分を消して仲良くする?

ですが・・・・
 
一生懸命自分の自我を消して
集団に溶け込もうと必死で
がんばっても・・・
 
どうやっても、
すべての人と仲良くする事が
出来なかったんです。
 
でも、
それは当たり前の事ですよね?
 
あちら側の人に
「○○って良いですよね~」
といいつつ・・・
 
 
こちら側の人に
「××は最高ですよね!!」
という。
 
自分の中では、
どちらも嘘偽りない
本音だったんですが・・・
 
 
それはまさに
「八方美人で自分のない人間」でした。
 

「すべての人と仲良く」はできない

 
自分の自我があり、
自分で考えるからこそ
「好き」があり「嫌い」がある。
 
 
一つの集団というまとまりでも
皆それぞれに自我を持って
それぞれに考えがある。
 
 
だから、
そういった多様性があれば
「みんなと仲良く」する事は
不可能ですよね?
 
 
でも私たち日本人は、
幼稚園や小学校などの自我が
確立しない時期から・・・
 
 
徹底的に
「みんなと仲良くしましょう」
と教え込まれてきます。
 
 
ですが実は、
子どもの間でも大人の間でも
大きな問題になっているいじめの
根本的な原因は・・・
 
 
この多様性を認めない
「みんなと仲良くする」という
プロパガンダが深く関係していると
社会学的にも明確になってきています。
 
 
分かり合えないからこそ
分かり合おうとする事は
とても大切です。
 
 
みんなで暮らしているから
お互いに迷惑をかけないように
気遣う事も大切です。
 
 
ですが、
みんなそれぞれに違うのだから、
無理に「仲良くする」事は不自然です。
 
 
迷惑をかけない程度に距離を置いて
「仲良くしない」が名実ともに許容される
社会になるとといいなと感じます。