食品添加物(一括名表示)14種類 | 食品表示

食品表示

食品の表示って難しいですよね!!!
結構、悩むことが多いです・・・。
このブログでは、色々な食品表示の事について書き、食品表示で悩む人の助けになればと思います。

複数の添加物を組み合わせたものを使用する場合、食品添加物の使用目的をわかり易く一括名で表示します。


一括名に含まれる14種類


1、イーストフード

使用目的:パン等に使用するイースト菌の働きを高め、膨らみを良くします。


2、ガムベース

使用目的:独特な噛み心地が作り出せるチューインガムの素材になります。


3、かんすい

使用目的:中華麵特有の風味と色合い、歯ごたえと食感を作り出します。


4、苦味料

使用目的:ビールやコーヒーのように適度の苦味を与え、美味しさを増したりします。


5、酵素

使用目的:チーズ等の発酵食品や水飴等の糖類の製造や品質改良に使用します。


6、光沢剤

使用目的:菓子や果実等のコーティング剤(表面)で食品を維持し変質を防止します。


7、香料

使用目的:カニ風かまぼこ等、美味しさや食欲を増進させたりする香りのことです。


8、酸味料

使用目的:適度な酸度は美味しさや食欲増進に役立ち腐敗を抑えます。


9、チューインガム軟化剤

使用用途:チューインガム等の軟らかさを保つために使用されます。


10、調味料

使用用途:食品に塩味や旨味を付け味の広がりを与えます。


11、豆腐用凝固剤

使用用途:大豆から絞った豆乳を固めて豆腐にします。


12、乳化剤

使用用途:マヨネーズ等のように酢(水分)と油を均一に混ぜ合わせます。


13、pH調整剤または、水素イオン濃度調整剤

使用用途:食品の腐敗や変色、退色を抑え、分離や沈殿などを防止します。


14、膨張剤

使用用途:クッキーやケーキのように生地を膨らませ、ソフトな食感を作ります。





「関連リンク」

・食品添加物(用途名併記)8種類