少し前まで高級野菜的なイメージがあったブロッコリーですが、最近ようやく手が届くお値段になってきました。
 
ブロッコリーの旬は11月~3月くらい。
冬から春先にかけて旬を迎えるのですね。
 
 
この、「旬」とはどんな意味があるのでしょう?
 
農林水産省のホームページには、こんなふうに説明されています。

 

食べ物にはいちばんおいしくて栄養たっぷりな時期、「旬(しゅん)」があります。

 

「旬」とは自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べ物によってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。旬のものを食べることで、自然のめぐみや四季の変化も感じてみましょう。

 

また、お正月や特別な日に食べる料理にも「旬」が関係しています。

https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/learn/seasons1.html 

 

 

 

これは日本人が昔から大切にしてきた考え方で、私もとても意識しています。

 

たくさんとれるということは値段が安いですし、その食材自身が栄養を蓄えようと頑張ってくれているのですから、間違いありませんOK

 

 

そんな自然界のありがたい仕組みを上手に活かして、美味しさも栄養もたっぷり頂いちゃいましょうウインク

 

 

 

いろんな冬野菜編はこちら下差し

 

 

いろんな冬果物編はこちら下差し

 

 

 

 

 

  ブロッコリーのおススメポイント

ランニングはアスリート目線で

<ビタミンC>

・コラーゲンの合成には不可欠。肌のツヤ、ハリが生まれる。

免疫力を高め、鉄の吸収を助ける。

ランニングストレスや汗からどんどん体外に出てしまうため、免疫力アップのために積極的にとりたい栄養素。

  貧血予防・改善には、鉄+ビタミンCを意識したい。

 

 

<βカロテン(ビタミンA)>

・抗酸化力が高く、老化を防ぐ

・「目のビタミン」と言われ、眼精疲労や視力の回復が期待できる。

ランニング酸素をたくさん取り込むアスリートは「活性酸素」の害も懸念されるため、体調を整えるためにしっかりとりたい。

 

 

<食物繊維>

・腸内を移動しながら不要物をからめとり、腸内をきれいにする。

便秘の予防、大腸がんの予防も期待できる。

ランニング腸内環境を整え免疫力を上げる効果があると言われる。そのため、ウイルスなどによる病気の発症を抑えることが期待できる。

 

意外なところでは、たんぱく質。

びっくりされる方も多いのですが、野菜の中ではダントツに多く含まれています。

しかも、たんぱく質を構成する「アミノ酸」の質を示す「アミノ酸スコア」が80と、非常にバランスのいい、良質なたんぱく質が摂れることがわかります。

※アミノ酸スコアの最高値は100

 

筋トレ大好きなマッチョたちが「むね肉とブロッコリー」を主食にしている意味がわかるような気がしますね。

注意主食にしてはいけません。

 

 

このほかにもスルフォラファン(老化やがん予防に効果的)、鉄、葉酸、カルシウムなども摂ることができます。

 

 

  ブロッコリーのおススメの食べ方

 

私の全力推しは、ペペロンチーノ🌶️🧄

よく洗って小房に切り、フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を熱してブロッコリー投入。

蓋をして2分ほどたって、茎の部分になんとか串が刺さるほどの柔らかさになれば、塩こしょうをふる。

このシンプルさが一番おいしいと思いますラブ

 

もちろん蒸して(茹でるより栄養の流出防止)マヨネーズというのもサイコーグッ

 

今日は、明日試合を控えた二男に、糖質多めの夕食の一品を作りました。

 

 

 TODAY'S
 
ストレス飛んでけ!ブロッコリーたっぷりパスタサラダ

 

<材料>約4人分

・スパゲッティ    50g

・人参        30g

・じゃがいも    100g

・枝豆(冷凍)    30g

・ブロッコリー    40g

✤酢        大さじ1.5

✤砂糖       大さじ1

✤レモン汁     大さじ1

✤カレー粉     小さじ1

✤マヨネーズ    大さじ3

 

<作り方>

①人参とじゃがいもは7㎜ほどの角切り、ブロッコリーは小さめの小房に分ける。冷凍枝豆はさや付きなら茹でてさやから出しておく。

②スパゲッティは半分に折り、たっぷりの湯に塩を入れて、表示通りに茹でる。

③②の鍋に、人参、じゃがいもを入れて一緒に茹でる。むき冷凍枝豆なら、このとき一緒に茹で、すべてをざるに上げる。

④ボウルに✤をすべて入れ混ぜ合わせ、③を加えて和え、塩こしょうで味を整える。

 

 

ツナやプロセスチーズの角切りを入れるとさらにおいしいです。

マヨネーズは控えめでさっぱり甘酸っぱく、カレー風味も食欲をそそります。

 

ブロッコリーとじゃがいものWVC(ダブルビタミンC笑)で、試合の緊張やストレスにも負けない!!

 

お試しくださいね~OK

 

注意試合前の緊張でお腹が緩くなるなど、胃腸に不安のある選手は、念のため控えてください。

 

 

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【プロフィール】

加藤 扶美(ふみ)
【資格・経歴】
元小学校教諭(中学校・高校保健体育教員免許あり)
調理師(5年間飲食店勤務)
アスリートフードマイスター1級(静岡県で3人)
健康食アドバイザー
生活習慣病予防アドバイザー
ジュニア食育マイスター
アスリート料理アドバンスプランナー
身体に優しいアスリート料理認定講師
身体に優しいアスリート料理認定教室


【活動実績】
静岡県内強豪高校サッカーチーム栄養サポートスタッフ
静岡市・藤枝市・牧之原市等小中学校食育セミナー講師
J-STAR SPORTS FESTIVAL2019 「アスリートフード講座」講師
藤枝市生涯学習講座「時短・簡単バランス料理」講師
静岡市・藤枝市小学生サッカーチームセミナー講師
静岡大学サッカー部セミナー講師・食事提供
アスリートパーソナルサポート:
大学生フィギュアスケート(女子)
大学生・高校生器械体操(女子)
高校生やり投げ選手(女子)
高校生サッカー選手(男子)
二人のサッカー小僧たちを育てた母

 長男・二男とも静岡県内強豪校(二男は在学中)

 長男は関東大学リーグ一部蹴球部出身(日本代表選手、Jリーガー多数輩出)

【メディア】
SBSラジオ「鉄崎幹人のWASABI」出演
KMIX(FM静岡)「野菜をMOTTO presents おかえりマルシェ」出演