なんでもっと早く… | 腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

スーパーで買える食材で、たんぱく質を減らした料理や、減塩した特別な食品を使わなくても食べらる献立をご紹介していきます。腎臓病の食事療法に悩んでいるご家族のための腎臓病専門レシピ/総合病院の管理栄養士として栄養指導数3254件の実績でサポート

管理栄養士の菜々子です。

腎臓病食サポートをしていると、お客様から時々こんな話を聞きます。

「定期的にちゃんと健康診断を受けていた。
今まで何にも言われなかったのに…
今回いきなり『腎臓が悪い』と言われてビックリしている。
もっと早く言ってくれれば、
もっと気をつけたのに…」


急に言われたらビックリしますよね。

医療では診療ガイドラインなどを基準に行われることがあります。

最新のガイドライン2023には、こんな一覧が出たようです。

<引用:日本腎臓学会 慢性腎臓病に対する食事療法基準2023>


多くのかかりつけ医はこれを基準に、専門医に紹介する流れになると思われます。

先日受講した、栄養士会の研修会では、
「腎臓病の場合は、G3b(eGFR45未満)くらいで腎臓専門医へ紹介となります。」
(腎臓の機能が45%未満)
とザックリ言われていました。

つまり、腎機能の数値が低くなったら、指摘されやすくなります。

G3aというと、
食事療法ではタンパク質を少しずつ気をつける段階に入ります。

G3bになると、
たんぱく質制限の指示が出される段階です。

<引用:日本腎臓学会 慢性腎臓病に対する食事療法基準2014>


それよりも前(G1、G2)の段階で、教えてほしいですね。

検査結果の数値の意味は、教えてもらわなきゃ分かりませんよね。


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