カリウムが少ないおせんべい系がおやつにおススメ | 腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

スーパーで買える食材で、たんぱく質を減らした料理や、減塩した特別な食品を使わなくても食べらる献立をご紹介していきます。腎臓病の食事療法に悩んでいるご家族のための腎臓病専門レシピ/総合病院の管理栄養士として栄養指導数3254件の実績でサポート

在宅訪問管理栄養士の菜々子です。

エネルギーアップのために、せんべい類はおやつとしておススメしています。
(塩分はちょっとあります)



カリウムを気にされる方がいると思います。

残念ながら、栄養成分表示にカリウムの表示がない商品が多いですよね。
法律的に、カリウム表示は必須ではないからです。

今回は、カリウムの視点から、おやつを考えてみましょう。

私の考えではありますが…
カリウムに関しては「おかき・あられ・せんべいに大きな違いはない」と考えています。

理由は、原料が「うるち米」「もち米」だからです。

食品成分表(日本の平均値)
100g当たりでカリウム比較

・あられ カリウム99㎎
・しょうゆせんべい カリウム130㎎
・揚げせんべい  カリウム82㎎


実際には100gも食べないと思いますので、大したことはありません。
大判のせんべいだと、1枚20g程度(カリウム20㎎程度)になります。

ただし、買うときに気を付けるポイントがあります。

①パッケージの栄養表示を見る
1回に食べる量が、タンパク質が1g以下のものを選ぶ。

②原料を見る
大豆・きな粉・黒糖が入っているものは避ける。
大豆と黒糖はカリウムが多く含まれます。


シンプルなおかき・あられ・せんべいでしたら、多くの商品が大丈夫です。
あとは、食べる量と塩分量にはご注意くださいね。


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