藤井聡太八冠、2023年の賞金と対局料は2億円超か

藤井聡太八冠、2023年の賞金と対局料は2億円超か！？

　2023年に八大タイトルを独占した藤井八冠の賞金額と対局料の合計額は、一部報道では2億円超とも言われています。

　因みに、2022年には5冠で総獲得額が1億2,205万円でしたが、2023年は5冠全てを防衛し加えて3タイトルを奪取しました。

　過去の年間最高額は、1995年の羽生善治九段の1億6597万円です。また、七冠全てを制覇した翌年の獲得額は1億6145万円でした。

　以上のことから、2億円突破も現実味を増しますね。各棋戦のタイトル獲得賞金は、下図の通りです。竜王戦意外は推定です。

　この獲得額が、少ないか多いかは意見が分かれるところだと思いますが、私は「少ないなあ」という感想です。倍でもいいのではないかと・・・。

2022年　12205万円
2021年　 6996万円
2020年　 4554万円
2019年　 2108万円

　過去4年間で、約28600万円獲得しています。これはこれで、凄い数字ですね。この他にも、CM出演料などがありますので、実際は、もっと収入があるものと思います。

　独立行政法人労働政策研究・研修機構が公表している「ユースフル労働統計2019－労働統計加工指標集－」によると、「大学・大学院を卒業し、フルタイムで正社員を続けた場合の60歳までの生涯賃金（退職金を含まない）」は、男性で約2.7億円、女性で約2.2億円となっています。

　二十歳まえにこれだけ稼ぐとは、驚きです。