お城巡り(安土城跡) | 湘南サイクルおじさん

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湘南の海辺をサイクリング。
最近、青春18キップでお城巡りもしてますよ。

「幻の城を想いし石の道」

コロナも落ち着き、寒さも和らいできたので、お城巡りの再開!

今回は、安土城(跡)を日帰りで決行。 お城巡りの再開もさることながら、もう一つの目的は、「JRジバング会員」の再入会のため、最初の2割引ききっぷを使用することにある(来月法事で倉敷にいく時に、3割適用を考え・・)

 

 最近、戦国武将織田信長の話題が多い。信長と言えば、戦国の三英傑の一人であるが、明智光秀の謀反で本能寺で自害に追い込まれた(本能寺の変)ことが有名。話題は尽きず詳細はカットしますが、お城好きにとっては、やはり安土城!

 天下統一を目標に天将4年、重臣である丹羽長秀を総普請奉行に据え標高199mの安土山に築城させた平山城。京に近い利便性があり、北陸・東海の洋書であった。天正7年5月、我が国で初めて天守閣(天主閣)を持つ安土城が完成をみせた。本能寺の変の混乱の中、6月15日に天主などを焼失、一夜のうちに落城した。原因は織田信雄が誤って焼き払ったという説や、敗走する明智光秀軍による放火という説がある。

安土城天主は信長の城郭思想を具現化したものと言われる。「新時代の到来を告げる先駆の城」といわれ、天空にそびえる天主、堅固な防御構えを想像させる高石垣軍、絢爛豪華な御殿は、その後の近世城郭の城造りに大きな影響を与えた。

 現在は、その跡地巡りが人気となっており、私もその一人に・・・

 

■CG復元の当時の姿を、関係資料より借用。イメージアップを・・・

 

 

■新幹線を使い、米原で琵琶湖線の乗り換え安土に向かう。

■安土駅前には信長像があり、地下道には学生の安土城の思いが描かれていた。

 

 

 

 

■「安土城郭資料館」には安土城のレプリカが展示。各地にお城の写真とともに、最近の「どうする家康」の写真も。

 

 

 

 

 

■駅前の観光案内所で聞いたルートを約30分トボトボ・・と歩く。レンタサイクルもあったが、天気もいい、「県立安土城考古博物館」目指し歩こう歩こう・・(「信長の館」は改装中でダメ)

 

 

 

 

 

 

 

 

■内部でのミニシアターで、解説をじっくり聞く。

 

 

 

 

■昼食は、考古館での「近江牛うどん」(800円)でした。

 

■さ、安土城跡目指しさらに10分ほど歩き、安土城跡前に着く

 

 

 

 

■信長が建立した「摠見寺」が安土城跡の所有地(拝観料700円)

 

■天主に繋がる大手道の石段は、405段、180m。

いや~大変!石段の高さもあり、よくまあ~石を並べたものですね。

往復1時間ほどの山登りですね!写真をご覧ください。

(以下HPより借用)

目の前にまっすぐ延びている幅広い道が、安土城の大手道です。安土城の正面玄関である大手門から山頂部に築かれた天主・本丸に至る城内では最も重要な道です。大手道は、その構造から、直線部分、横道(よこみち)・七曲がり状部分、主郭外周路部分の三つの部分によって構成されています。
 大手門から山腹まで、約180mにわたって直線的に廷びる部分の道幅は、約6mと広く、その両側に幅1~1.2mの石敷側溝(いしじきそっこう)があり、さらにその外側に高い石塁(せきるい)が築かれています。道の東西には、複数の郭(くるわ)を雛壇(ひなだん)状に配した伝羽柴秀吉邸跡・伝前田利家邸跡等の屋敷があり、これらは書院造り(しょいんづくり)の主殿を中心に厩(うまや)や隅櫓(すみやぐら)等、多く建物で構成されています。まさに、安土城の正面玄関を飾るにふさわしい堂々とした屋敷地と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■安土城天主台跡、礎石が並んでいます。五層七階の天主がそびえていた。高さ33mの木造高層建築は当時、我が国で初めてのものであった。

 

 

 

■遠く、琵琶湖を望みます。当時は琵琶湖の内湖(伊庭内湖・常楽湖)に囲まれ、南方のみが開けた地形であった。信長の気分になって眺めました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧くださりありがとうございます。

よく歩きました。

19181歩のお城(跡)巡りでした!

これで、訪れた城は全国で67城となりました。