「四万十の清流水面に秋の風」
(しまんとの せいりゅうみなもに あきのかぜ)
四国の旅、二日目は道後温泉を後にして、伊予→内子→四万十川→高知と海岸線をひた走る。
盛りだくさんで忙しい旅で、国道56号で愛媛県から高知県へと入る。
これで、四国4県制覇とは、何とも凄まじい!
■まずは、「伊予かすり会館」見学。伝統工芸のかすりの藍染に関する、機械や工程を見学。
かすりの着物は高価であることが納得できる。日本の素晴らしい文化を再認識する。
■次は内子にある、「白壁の町並み」を散策。四国遍路や金比羅参詣の人々が往来する宿場町として栄えた。
江戸・明治の家並みが残っている。
■「大森和ろうそく屋」で昔ながらの手作りの和ろうそくの仕事を見学。
■「伊予の小京都」と呼ばれる大洲は残念ながら通過、ガイドさんの藩主加藤貞泰の話のみを拝聴。
四万十川の舟下りへと急ぐ。もう高知県に入る(地図を見ると、高知県は広いですね)
遊覧屋形船に乗船、のんびり川下り。
■投網の実演、まずまずの写真が撮れる。
■不入山(いらずやま)に源流を持ち、全長196kmの緩やかな勾配を中をゆったり流れるのが特徴。
「日本最後の清流」と言われている。
■川にいくつもある、沈下橋(ちんかばし)は、欄干がなく橋脚が低くできており、増水時に水面下に沈むことで、
流されないように考えられている。自然に逆らわない、住民の知恵とのこと。珍しいですね。
■高知のホテルに到着。夕飯は「皿鉢料理」である。海の幸、山の幸を大きな皿に盛り付け 豪華に見せる、
昔ながらの南国土佐に伝わる名物料理とのこと。(お安い旅なので、この程度ですが・・・)
■ホテルの仲居さん達による、よさこい踊りのご披露。鳴子を借りて皆さんもひと踊り。
次回は「よさこい祭り」をぜひ見たいものですね。今回はこれで、我慢、我慢!!