四国の旅①(鳴門琴平道後編) | 湘南サイクルおじさん

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湘南の海辺をサイクリング。
最近、青春18キップでお城巡りもしてますよ。

ご無沙汰で~す!!夏の暑さのせいか、ブログのやる気低下と遅まきながらPCのXpからWin7への
引っ越しもあり、お休みしてました。引っ越しも終わり涼しくなったので、再開で~す。また、よろしく!
先日行った、四国小旅行の報告から。ブログ友にも四国に縁深い方が何人かいるので見てください。
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「お遍路の旅路なぞりしバスの旅」
(おへんろの たびじなぞりし ばすのたび)
 
今や、電話一本で安くて楽しい旅が実現できる。
羽田から徳島に飛行機でひとっ飛び。
四国霊場八十八カ所巡りのお遍路さんにははなはだ失礼だが、
四国4県を二泊三日のバスによる四国一周である。
一日目のルートは鳴門海峡の眺望を見た後、高松金毘羅さん詣で、
そして歴史ある湯の町道後温泉での宿泊である。
 
■うず潮で有名な「鳴門海峡」。天気もよく、眺望も素晴らしい!
 うず潮は遠目ではっきり見えなかった。次回は観潮船に乗って見たいものである。
 満月と新月の大潮の際に、瀬戸内海側の潮と紀伊水道側の潮が鳴門海峡で約2mの潮位の差で発生する。
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■高松琴平電鉄琴平線の「琴電琴平駅」、紋章の入った車両の黄色は金刀比羅宮のシンボルカラー。
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■「こんぴらさん」の愛称で親しまれる「金刀比羅宮(ことひらぐう)」へ向う石段は、
 参道口から御本宮まで785段。786段だと「悩む」に通じるため、785段にされたとか・・・
 名物の「石段駕籠」も客待ち。往復6800円、上り5300円、下り3200円とのこと。
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■じじばば達が、杖をつきつき、休み休み石段を登る。案内人のガイドも面白く、疲れを忘れさせてくれる。
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■金刀比羅宮(ことひらぐう)の御本宮。この先、奥社まで行くと、1368段の石段となるが、今日はここまで。
 悩むことの多いご時世、しっかりお参り。
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■夕方、松山市到着。徳島県→香川県→愛媛県と3県を高速で突っ走る。
 市内の路面電車は懐かしい、坊ちゃん列車は残念ながら見られず。
 十五万石の城下町として栄えた歴史と文学の町、レトロな雰囲気がとてもいい。
 「坊ちゃん」「坂の上の雲」や子規の俳句等々、ゆかりの地である。
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■今回の大きな目的「道後温泉本館」である。食事後入浴の予定。観光客が入浴に多く来る。
 3000年の歴史を誇る日本最古の温泉。夏目漱石「坊ちゃん」に登場して一躍有名になった。
 
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■私の愛車と同じ、折りたたみ自転車(BD-1)での若者の旅。親しみを感じ、声掛ける。
 北九州からと来たとのこと。汗を流すのに温泉は絶好、また、自転車の旅も計画したくなった。
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■道後温泉本館は、多くの文人が訪れおり、さまざまな伝説や物語に彩られる。
 夏目漱石、正岡子規、山本有三、与謝野晶子、武者小路実篤、万葉歌人山部赤人 等々
 入浴料400円で「神の湯」に入る。昔の何とも、ゆったりした気分になる。
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■宮崎駿アニメ「千と千尋の神隠し」のお宿は、道後温泉がモデルになったとか・・
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■夜の本館もいい雰囲気を醸し出している。
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■「坊ちゃん」登場人物の人形も・・
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