とても寒いですね!
雪が降ったところもあるみたいで。
今日は社会について少しお話したいと思います。
社会っていうと、
「歴史の方が好き!」
「地理の方が好き!」
「公民の方が好き!」
というように、どれかに片寄ることが多いようです。
ある日、歴史が好きだけど、歴史のテストはイマイチという相談がありました。
そして、地理は嫌いだと言っています。(公民はまだ習っていない)
漢字で人物名もしっかり書けます。
でも、歴史が好きな割には、点数がとれない。
探っていくと、わかりました。
原因は地理が嫌いだったからです。
どういうことだと思いますか?
ある程度お気づきの方もいるかもしれませんが、
大げさに言うと、
歴史っていうのは地理です。
その子は、戦いの名称などは覚えているのですが、
どこでその戦いが起きたか分からないのです。
県名も、あいまいな状態です。
テストで、「~の戦いが起きた場所は右の地図のア~カのどれか答えよ。」
などがでたら必ずバツになっていたようです。
それが分からないと次の問題も解けないようになっていると、
当然そこもバツになります。
今まではそういう問題は勘で解いていたようです。
地理が分からないと、
なぜこの国とこの国が貿易しているのか、とか
なぜこの国と戦ったのかとか、
理由がわからず丸暗記しているだけになります。
もちろんレベルによっては、
丸暗記で点数はとれるんですが、
理由が分からない知識は、習ってもすぐ忘れやすいです。
時事問題など、ニュースを理解するときにも影響します。
たとえば、昔はとくに(今もそうですが)、
中国方面と日本は関係が深かったんです。
金印もらったり、仏教が伝わってきたり、
遣唐使を送ったり、、、。
なんでかって言うと、
船が今みたいな船ではないので、
必然的に近い国と関係が深くなるからです。
船の技術が発達してくると、遠い国からやってくる外国の人が増えてきて、
ペリーさんが来るようになったりします。
こういった事が分かっていると、
たとえば、ユニクロなどがなんで中国に工場とか作るのかがわかってきます。
「 あっ、そうか!
人件費が安い国は沢山他にもあるけど、
距離が近いから輸送費が節約できるからかなぁ。」
といったことも気づきやすくなります。
政治、経済もそうです。
その子には、
大好きな歴史と地理が関係が深いことを知ると、
なぜこの場所でこの出来事が起きたんだろう?と
歴史と地理をつなげて考えるようになったそうです。
歴史がそもそも嫌いな子は、
丸暗記が嫌いな場合が多いです。
覚えなくてはいけない部分はありますが、
そういったストーリーや理由が分かると、
味気の無い暗記から開放され、
少しは苦手意識が減る可能性が高まります。
地理も覚えなくてはいけないことがありますが、
「この地方は寒いから~なんだ」
「兵庫県は、昔、兵器の倉庫があったから、兵庫というんだ」
などのように、
わかりやすい理由があるものは、
それを教えてもらったほうが覚えやすし、楽しいと思います。
全員が楽しいとは思わないかもしれませんが、
少なくとも、どっちがいいかと言われれば、みんな同じ答えを出すでしょう。
こういった話は大人の方が聞いても
楽しめると思います!
そして、
「~だから、、、、である」
というような、原因と結果を考えるクセをつけることは、
数学の問題や、国語の文章理解や文法、理科にもつながっていくのです。
今日も長くてスイマセン、、、(汗