さて、トレーニングのコラムを連載中の週刊ゴルフダイジェスト、今週のテーマは「本気のルーティン」です。
毎回、禅と心理学を融合したメンタルトレーニングについてお伝えしています。
スポーツにおいてのパフォーマンスを左右する重要な要素として、「安心感」があります。実は、安心感は集中力や闘争心の土台になっているものです。
皆さんはプレーしているときの「安心感」はいかがですか?ゴルフでいえばショットやパッティングするときに、安心感が高いほどプレーの成功率は高まり、安心感が下がるほど成功率は下がります。
では、安心感はどこから生まれるのか?
不思議なことに、身体の力みが抜けてくると、安心感という副産物がついてきます。安心感は身体のリラックスから生まれるのです。
ちなみにプレーしていて自分の状態がよく分からない、あるいは覚えていないという人は、力が入りすぎている証拠です。身体が力んでいると、繊細な動きを観察出来ません。それは、脳と身体の流れが合っていない状態です。
脳で力みを抜くことを命令しても、力みは抜けません。力みを抜くのに大事なことは、「観察」することです。
ゴルフでいえばショットやパットする際に、観察に焦点を合わせることで、自分の頭と身体の流れが合ってきます。その2つの流れが調和すると、安心感が生まれます。その結果、自然に集中力が高まっていきます。
詳しくはメンタルトレーニングのコラムをご覧ください。
https://www.zen-mental.com/media/20181204gd/