この手から生み出すものが私の生きている証~たどり着いた私のワクワク(笑) | うつ病母の介護生活を経て、自分らしい人生へ

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3年にわたる壮絶な介護と7年の施設と精神科の通院付き添いの後、親から卒業し、40代にして自分の人生を歩み始めた私が
幸せに生きるヒントをお届けします。

こちらの記事で、私はワクワクするという言葉の意味がよく解らないと言うことを書きました。
私にはこの言葉に対してこういう認識があるからです。

ワクワク
→感情や気持ちを表す意味なので、明確にこれをやると言う『目標・目的』ではないこと。
→つまり人によって様々なので、感覚を言葉にするのが苦手な人間(つまり私)…
フワフワな依存体質の自覚のある私には『目標・目的』にたどり着けない。
→依存を散々した私→また依存してしまう可能性大。
となるので、
わっかんないっ!



思考がその先を考えるのを止めてしまう言葉のようだなと思うようになりました。

うん、それ大正解。

考えるだけ考えて動かない。
挙句の果てに人の意見に乗っかって、その人に依存する。
思い込みが解けない限り、このスパイラルパターンになるだけなのがオチです。

じゃあしばらくそれは保留しようと思っていたのですが、
あれ待てよ?
今年緊急事態宣言が発令されて、改めておうちのご飯に身体の健康を守るためにルールを作るという意識改革をしました。→を見てみてね。

手順を考えたり、材料を揃えたり切っていくうちに、
食材を口にして、
『この食材がこの先どんな形や味に変わっていくのかな』という思考。
なんだか楽しくなってきます。

あ、もしかして私の『ワクワク』ってこれかも…びっくり

料理を完成し、自分の頭の中にイメージがある状態と同じものを作り上げていくとなんだか身体の内側から満足感が広がる。

この感覚…。

絵を描いたり、ダンスを踊る時、タロットカードを読む時、コンサートに行く感覚と似ている(笑)。

言葉の図式にすると…

決めたら)やる→行動する。

これ以外の余計な気持ちが入ってこないものをやると言う事なのか!

と、とてもとてもスッキリとした感覚に。

特に絵や料理は形に残るものですので、この手で0からやり遂げた満足の感覚が出てきます。




そうか、これが私の『ワクワク』なのか!

40代にして、ようやく自分のワクワクに気づいた2021年秋なのでした(笑)。

2020年3月からinstagramにおうちごはん研究として記録しています。
もし宜しかったらご覧くださいね。

齋藤浩美instagram
https://www.instagram.com/saito_hiromi_insta/