世界的指揮者の小澤征爾さんがお亡くなりになりました。享年88。
クラッシック音楽とは縁が薄いし、失礼ながら、意識して、小澤さん指揮の音楽を聴いたこともありません。
「小澤征爾」と聞いて、ひとつだけ思い出すのは・・・ずいぶん昔、小澤さんが雑誌か新聞のインタビューでお話をされていたことに大いに賛同したことがあります。
インタビューの内容は忘れてしまいましたが、印象的なお話がありました。
「自分が天才だとはまったく思いません。わたしにとって天才だと思う人がふたりいます。それは、モーツァルトと美空ひばりさん」。
・・・ああ、それ、わたしと同じだ。
小澤征爾さんの訃報を聞いて、そんなことを思い出しました。
長い間、世界の、日本の、音楽界をけん引していただきありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。