団地の契約更新と眼科の定期検診 | 隠居ジイサンのへろへろ日誌

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九州北部の街で、愛するカミさんとふたり、ひっそりと暮らしているジイさんの記録

団地の契約更新のため、大名(福岡市中央区)にあるURの支社へ行ってきました。住んでいる団地は、諸般の事情により3年ごとに賃貸契約を更新することになっています。あらかじめ書類を書いていましたから、10分ほどで終わりました。いまは、「反社会的な組織に属していない」という誓約書なんか書かないといけないのですよね。

 
URの事務所があるのは左のビルの2階。
契約が終わって、お昼ごはんを食べようと思い、1階の「天麩羅処ひらお」を見ると、開店前にもかかわらず行列ができていました。この店の天ぷらは、ふつうの店のように盛り合わせで出てくるのではなく、お客さの食べるスピードに合わせて、揚げたての天ぷらをひとつひとつテーブルまで持って来てくれるんです。ずっと、揚げたてアチアチの天ぷらが食べられるのが人気なんです。
天ぷら定食890円!
値段も安いので、大人気の店です・・・が、この後、眼科検診にも行く予定なので、後ろ髪を引かれながら帰宅。
あーあ、久しぶりに天ぷらが食べたかったのになぁ~。
 

せっかく天神まで来たので、お隣の大名ガーデンプレイスを通って帰りましょう。

大名小学校の跡地にできた人工芝の広場と高級ホテル「リッツカールトン」。1泊10万円。

完成してから初めて来ました。

 

小学校の校舎はリノベーションされて、おしゃれなカフェや、起業する人たちの異業種交流スペースになっています。

 

かわいい子どもたちがやってきました。近所の幼稚園でしょうね。下は人工芝。ここなら走り回ってコケてもだいじょうぶでしょう。

 

ホテル・リッツカールトン。いままでの福岡市の繁華街にはなかったような大きなビルです。東京や大阪並みの大きさですね。上の動画の最後に写っている白いビルが、長年、福岡市を代表してきた西鉄グランドホテルなんですが、ずいぶんと小さく見えます。

 

市街地の開発事業「天神ビッグバン」で、現在、こういうでっかいビルがドカンドカンと建っています。天神も博多駅も通勤で通い慣れた道でしたから、地下道やビルの中でも迷うことなどありませんでした。リタイアした後は繁華街に行くことはなくなり、こうやって時たま足を向けると、ハゲシク変貌する街並みに驚かされます。「あれ? あのビルもあのお店もなくなったの?。この地下道は初めて。どこにつながってるの?」という感覚です。

半世紀ほど福岡市民をしていますが、市街地がこれだけ大きく変貌するのは経験したことがありません。・・・ただ、なんとなくバブルが弾けそうで、イヤな感じがしないでもありませんけどね。

 

(備忘録)

帰りに眼科に寄ってきました。きょうは、糖尿病網膜症の定期検診です。

・眼圧 13と16(前回とほぼ同じ)

・視力 両目とも1.2(眼鏡矯正)

・症状は進行なし。

次は3カ月後です。次回は視野検査もあります。

 

雨が降らなくてよかった。

 

(追記)

現在、大名ガーデンプレイスがある旧・大名小学校は、終戦後、文官でただひとりA級戦犯となった広田弘毅(外務大臣・首相)の出身校です。

ちなみに、歴代の総理大臣のうち福岡県出身の総理大臣は、広田弘毅さんと麻生太郎さんのふたりだけ。広田弘毅さんは「石屋のせがれ」、麻生太郎さんは「財閥・麻生グループの御曹司」でございます。