怖い時に本当はしてほしかったことは | 「どうせ私なんて」「どうせ私のせい」が 「わたしに生まれてよかった」にshiftした話♡開宝サポーター日楽ようこ~滋賀~

「どうせ私なんて」「どうせ私のせい」が 「わたしに生まれてよかった」にshiftした話♡開宝サポーター日楽ようこ~滋賀~

''わたしは親から要らない子''を抱えたまま結婚し2児の母に。ワーママでしたが2014年1月小4の長男の不登校が始まりました。
ほぼ"わたしに生まれてきてよかった"と思えるようになった現在や苦しかった過去の話を書いています。〜滋賀県彦根市在住〜



ご覧いただきありがとうございます 

わたしに出会うと
あなたのナニカがひらく
日楽ようこです



7月7日17時
滋賀、静岡、高知、島根の大学への
爆破予告が掲示板に載せられたという
事件がありました


滋賀の大学は2つとも彦根市にあり
そのひとつは
我が家から割と近い方なのです



とも花認定 Big  smileカウンセラー

ジャージコバ認定講師

日本フィトセラピー協会

ハンドケアセラピスト
日楽ようこ(Hiraku yoko)です

自己紹介右矢印日楽ようこってこんな人




爆破予告をするってことは
おそらく爆破自体が目的ではないのだろうな
という想像はつくし


何かが飛んでくるほど近くはない




だから
「大丈夫やろ」
と思ってたのです








16時50分間ごろ



我が家の次男さんがですね



「念のためだよ!」



と言いまして   






ヘルメットをかぶり
琵琶湖放送をつけ

バリケードを作り

避難…



わたしはね
笑ってたんですよ

この写真だって
「ネタができたっ」
と面白がって撮ってたんです爆笑



わたしは電気代が安くなる17時から
天ぷらをあげようと思っていました





なのに




なのに





次男の姿を見ていたら




だんだん





だんだん
   

 





キッチンに立つと
大学の方向から
大きな音と
何かが飛んでくるような
イメージが脳内に

  


チラついて



チラついて



チラついて





こわいよー




こわいよー




こわいよー




泣けてきました









さすがにバリケードには入ってないけど
おもむろにドーナツを持って
次男の横のソファーに座り
泣きながら食べてました






なぜドーナツを食べたかって?

 

怖さをごまかしたかったんですよ




わたしは
何か口に入れたら安心するんでしょうね
だからか
長い間指しゃぶりが治りませんでした



あまーいドーナツなので
以前に開封後
少しずつ食べていたのに
その甘さをあまり感じない状態でした  




「こわいよーえーん
 こわいよーえーん
 こわいよーえーん




「お母さん大丈夫だよ」


次男はバリケードに隠れながら
声をかけてくれます笑




ドンドンドンドン


長男が帰ってきて


「なにしてんの?
 お母さん!お腹すいた!ご飯!!」


理由を話すと


「怖いのをごまかすのはわかるけど
 なんでドーナツ食べてんの?爆笑
 スマホ見るとかちゃうん?
 オモロいわ〜爆笑ご飯よろしくー」


フツーな対応の長男に笑われたら

なんか笑えてきて


少し落ち着いた…




あー
17時を過ぎてもなにもありませんでしたよ




それでも怖かったけど


キッチンに立てそうかなと立ち上がり
"怖い"が湧いてきたり
引いたりする中
泣きながら天ぷらを揚げました


半分くらい揚げた時に
夜勤の旦那さんを起こす時間となりました






天ぷらを揚げながら
これは
"甘えてこーい"
という流れなんやなーと
感じておりましたので
一旦火を止め
寝室に向かいました



部屋の電気をつけ
横向きに寝ている旦那さんに
「怖いの」
と言い抱きつき泣きました


旦那さんは寝起きがよくありませんw
不機嫌になる人なので
そっとしておくの方が安全 ww


当然寝ぼけてますが

「んあっ?なにがこわいねん?」

と寝ながら聞いてくれたので


「カクカクシカジカで怖い
 大丈夫やったけど怖い」


無言で抱きしめてくれました





旦那さんの腕の中で


わたしは幼い頃の記憶を思い出していました



喧嘩してる両親の間で泣き叫ぶわたし
泣いても泣いても喧嘩は終わらない
怖い顔のお父さん
お父さんに怯えるお母さんの顔


わたしはひとりっ子なのでひとりぼっち


このシーンは
今までも何回も何回も思い出してきました

その都度癒してはきたのですが


ちいさなようこちゃんが
怖い時
不安な時に
本当はしてほしかったことを
実際にしてもらう時がきたのです




本当は
お母さんに抱きしめてもらいたかった
お母さんの腕に優しく包まれて
ヨシヨシしてほしかった



それを
怖くて不安な今
旦那さんにしてもらう



そしてまた思い出す
幼い頃に怖い夢を見て目が覚めた後
わたしはお母さんの布団に潜り込みに
行っていました


横向きに寝ているお母さんの背中に
抱きついたこともあるけど
それよりも正面向いて胸に抱かれたかった


でも言えなかったよね
疲れて寝てるお母さんの布団に入ると
一瞬でもお母さんを起こすことになる 


その寝ぼけた顔が迷惑そうに見えたし
疲れてるのに起こしてしまった
さらに抱きしめてほしいなんて言えない
怒られるかもしれないし…
お布団に入るのが精一杯


そのうちそれも迷惑になるのだと
1人でなんとかしようとした
対策のひとつがおそらく指しゃぶり…



本当にしてもらいたかったことを
旦那さんにしてもらいながら
わたしはちいさなようこちゃんに話しかけ 
抱きしめてヨシヨシしました




30分ほどして
旦那さんが起きる時間になり
わたしも落ち着いていたので起きました



その日は朝も泣いたので
余計に涙は出るし
鼻水も出まくりだし
旦那さんの服はびしょ濡れでした



えっ?
ノロケですかって?



わたしから旦那さんにこのように甘えるって
ほぼないんですよ


怖くても
不安でも
子どものように
ハグして〜


なんて
子どもにはしてたこともあったけどw
旦那さんにしたことはナイナイ真顔


たぶん付き合ってた頃や新婚時代は
今より甘えられてたとは思います


子どもを産んでからは
さらに
1人で抱え込むことが増えました



弱さを見せたら
嫌がられる
怒られる
鬱陶しがられる
馬鹿にされる


できて当たり前
強くて当たり前

それがフツー

を握りしめてた…


だってお母さんだから…



でもできなくて苦しかった



泣き虫なので泣いてはいましたけどね




って
わたしどんだけ自分に厳しいのさっ!?





もうやーめたっ!!





そしたらまた次の展開が…
また書きます




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