南禅寺塔頭「金地院」(東照宮、鶴亀の庭、方丈の特別拝観) | 尚吾の「人生七転び八起き」

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バレーボールと体の鍛錬、休日は、秘仏拝観、社寺仏閣巡りを楽しみ、美味しいお店に出没しています。(*^_^*)

12日(月・祝)

今年初の京都にやって来ました音譜

 
最初に訪問したのは
 
 
次は、10:30から
拝観予約をしている南禅寺塔頭の
「金地院」に向かいます。
 
 
南禅寺の三門に向かう途中に有る
金地院の入り口
 
 
 
金地院
 
 
金地院 東照宮
 
 
特別拝観
「八ッ窓茶席」
 
 
拝観料¥500
+特別拝観料¥700
 
=¥1200
 
慶長10年(1605)
徳川家康の信任が篤く、
江戸幕府の幕政に参与した
 
以心崇伝(いしんすうでん)
(金地院崇伝、こんちいんすうでん)
 
によって現在地に移され、
南禅寺の塔頭とし、
自らの住坊として再興された。
 
特別拝観は、1日に6回
9:30~、
10:30~、
11:30~、
13:30~、
14:30~、
15:30~、
 
時計10:30~を予約しています
時間まで境内の散策
 
 
明智門
 
 
明智光秀が母の菩提のために
大徳寺に寄進して
建てられたもので、
その額は、黄金千枚。
 
光秀の母への気持ちがこもった門。
 
 
庭園の
弁天池を眺めながら・・。
 
 
木々の間の小道を歩いて行きます。
 
 
手水舎が有ります。
 
 
 
ここは東照宮に続く参道!!
 
 
更に、立派な門が有ります。
 

葵の御紋!!
 
 
 
家康の死後、
全国に700の「東照宮」
が創建されたと推測されています。
(現存するのは約130社)
 
家康の遺言によって
建てられたのは3ヵ所です。
 
・日光東照宮
・久能山東照
・京都東照宮
 
京都唯一の権現造りキラキラ
金地院 東照宮
 
 
家康の遺髪と念持仏が
祀られています。
 
 
『徳川実紀』によれば、
徳川家康は駿府城で臨終に際して、
以心崇伝(金地院崇伝)、天海、
側近の本多正純を呼び、
次のように遺言しています。

久能山に納め、
御法会を江戸増上寺、
靈牌は三州大樹寺、
 
御周忌終て
下野国日光山へ小堂を營造、
 
京都には
金地院に小堂をいとなみ
所司代はじめ
武家の輩進拜せしむべし
 
(台徳院殿御実紀四十二巻)
 
 
 
 
天井には加納探幽 筆の
「鳴き龍」
 
 
外から見る事が出来ます。
 
 
現在は、拝殿、石の間、本殿
などが残るのみですが、
 
創建当時はいくつも建物があり
日光東照宮と
比べられるほどだったといいます。
 
 
東照宮から降りて来ると!
 
 
「金地院方丈」
「鶴亀の庭」
 
 
名匠「小堀遠州」作と伝えられている
庭園はいくつも存在しています。
 
それなのに、遠州作だという
確かな資料が残っているのは
この金地院の庭だけ!
 
江戸初期の代表的な
枯山水庭園
 
 
 
 
鶴と亀と呼ぶ石を配しているので
鶴亀の庭
 
鶴が翼を畳んで
地面に伏せている様子
 
鶴の石
 
亀の石
 
 
鶴亀の庭をながめるように建っている

方丈
 
 
もとは桃山城にあり
それを崇伝が徳川家光より賜って
ここへと移築させました。
 
 
 
この後、10:30から
スタッフさんの解説付きで
30分の拝観飛び出すハート
 
 
方丈の「本堂」「将軍の間」
 
襖絵長谷川等伯筆
「猿猴捉月図」及「老松」
 
京都三名席の茶室「八窓席」

・・・etc

 

(Webからお借りした写真)

詳しい説明を
有難う御座いました。
 
大変有意義な拝観でした。
 
 
 
 
 
拝観を終えて寺院の外に
 
通りに面している
東照宮の門が正面から見れます。
 
ここからは入れたらいいのにな~ビックリマーク
 
 
瓦にも
「葵の御紋」が入っています。
 
金地院
 
京都市左京区南禅寺福地町86-12
 
☎ 075-771-3511
 
 
では、ナイフとフォークランチに向かいます。