今年は「神宮」&「天皇陵巡り」をしているので天皇の歴史についてもちょっと勉強中。
いま一番興味が有る飛鳥時代、「大化の改新」が起こった大和朝廷の史跡を巡っています。
ここ飛鳥は過去何度も来ていますが、じっくりと回ったことが無かったので今回は未訪問の所を1日掛けて回りました。
飛鳥のシンボル亀石
2つの説が有り
【寺伝】によると
ここは橘の宮という欽明天皇(聖徳太子の祖父)の別宮があったことから「橘寺」と呼ばれている、聖徳太子はこの地で誕生された。推古天皇が発願されて聖徳太子にこの地に寺院建立を命じられ、聖徳太子が建立された。
「正史」事例によると川原寺と対を成す尼寺として建立されたのではないかと推定する説が有力となっている。
天気も良くのんびりとした田舎の田園風景。向こうに寺院が見えます。
これは帰る時に撮った写真。着いた時にはカメラマンの方が群がって写真撮影されていました。
田舎に住んでいるのでよく見る光景ですが、
あらためて写真を撮ると緑に赤のコントラストが奇麗ですね田舎に住んでいるのでよく見る光景ですが、
飛鳥時代石造物といえば亀石が有名ですがこれも名の知れた石
・右善面
【東門】 こちらが正門との事。入場受付あります。
一旦出て写真撮影のみ。帰りは再び入ってきた西門から。(駐車場は西門前)
【鐘楼】
【五重の塔跡】
大きな心柱の礎石が残ってます。
一辺2.7mと大きく、中央に直径約1mの孔、周囲三カ所の突出部は添え木を入れるために設けられた。この礎石の大きさなどから創建時には初層一辺7mの五重塔であったと推定されている。
御本尊は如意輪観音様。立派な仏像です (中は撮影禁止)
【護摩堂】 不動明王様が安置されています。
御本尊は聖徳太子、安置されている像を拝見できます。 (中は撮影禁止)
扁額 「太子殿」
奈良飛鳥の寺院はどこもしっくりとして落ち着いた佇まいです。観光スポットなので次々に人が訪れていました。さすが4連休中。
本堂から見た境内全景。
(すべての寺院の御朱印を貰っているわけでは無いので今回は写真のみ)
御朱印は「聖徳殿」、「太子誕生所」の2種類があります。
橘寺 HP
住所 高市郡明日香村橘532