橘寺(聖徳太子誕生の地に建つ寺院) | 尚吾の「人生七転び八起き」

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バレーボールと体の鍛錬、休日は、秘仏拝観、社寺仏閣巡りを楽しみ、美味しいお店に出没しています。(*^_^*)

 今年は「神宮」&「天皇陵巡り」をしているので天皇の歴史についてもちょっと勉強中。

いま一番興味が有る飛鳥時代、「大化の改新」が起こった大和朝廷の史跡を巡っています。


ここ飛鳥は過去何度も来ていますが、じっくりと回ったことが無かったので今回は未訪問の所を1日掛けて回りました。

飛鳥のシンボル右矢印亀石



次は、聖徳太子御誕生の地、「橘寺」です。

2つの説が有り


寺伝によると

ここは橘の宮という欽明天皇(聖徳太子の祖父)の別宮があったことから「橘寺」と呼ばれている、聖徳太子はこの地で誕生された。推古天皇が発願されて聖徳太子にこの地に寺院建立を命じられ、聖徳太子が建立された。


「正史」事例によると川原寺と対を成す尼寺として建立されたのではないかと推定する説が有力となっている。 


天気も良くのんびりとした田舎の田園風景。向こうに寺院が見えます。


これは帰る時に撮った写真。着いた時にはカメラマンの方が群がって写真撮影されていました。



田舎に住んでいるのでよく見る光景ですが、


あらためて写真を撮ると緑に赤のコントラストが奇麗ですねラブラブ田舎に住んでいるのでよく見る光景ですが、


ここ「橘寺」は初訪問です音譜


西門


拝観料¥300、入り口で消毒はもうお馴染み


手水舎


最初に名物の「二面石」を


飛鳥時代石造物といえば亀石が有名ですがこれも名の知れた石

二面石



・右善面



・左悪面


水神 様にお詣り


往生院




奥の仏様は撮影禁止注意


天井は撮影可能音譜


全国から260点の献画、素晴らしい音譜



東門】  こちらが正門との事。入場受付あります。



一旦出て写真撮影のみ。帰りは再び入ってきた西門から。(駐車場は西門前)




鐘楼



五重の塔跡




大きな心柱の礎石が残ってます。


一辺2.7mと大きく、中央に直径約1mの孔、周囲三カ所の突出部は添え木を入れるために設けられた。この礎石の大きさなどから創建時には初層一辺7mの五重塔であったと推定されている。


三光石 三つの光を放ったとされる石、ホントかな?


阿字池】  小さな庭園です。



観音堂


御本尊は如意輪観音様。立派な仏像です音譜 (中は撮影禁止)




護摩堂  不動明王様が安置されています。


経蔵 阿弥陀如来様が安置されています。


本堂


21日は敬老の日、日の丸が上がっていました。


御本尊は聖徳太子、安置されている像を拝見できます。 (中は撮影禁止注意


扁額 「太子殿」




奈良飛鳥の寺院はどこもしっくりとして落ち着いた佇まいです。観光スポットなので次々に人が訪れていました。さすが4連休中。



本堂から見た境内全景。


馬の銅像は聖徳太子の愛馬「黒駒」とのこと。

 

(すべての寺院の御朱印を貰っているわけでは無いので今回は写真のみ)

御朱印は「聖徳殿」、「太子誕生所」の2種類があります。




橘寺 右矢印HP


住所 高市郡明日香村橘532