大嘗祭が行われた「大嘗宮」が公開されるので・・・思い切って見学に
9:00から入場の列に並ぼうと思っていましたが、明治神宮の御朱印の時間が9:00からだったので40分程のロスです。多くの方が皇居方面に歩いて行かれています。
皇居前に来ると、きれいに手入れされた松。 こんなにいっぱい有ったかな??
以前来た時のことすっかり忘れてます。2013年3月
HPの案内には、「坂下門」から入場と書いてあったので、坂下門の方に行きましたが、
ありゃ・・・反対側に誘導されて皇居正門の方から坂下門に!凄い人です。
凄い数のコーン。こんなに人が並ぶんですね!行った事無いけど、新年の一般参賀並み?
皇居正門前、「二重橋」が少し見えました。 (本当の二重橋はもう一つ奥ですけど)
カバンを開けて中を調べます。「刃物などありませんか?」ペットボトルは一口飲みます。
よくある棒のような探知機で体の前後を頭から足まで一周。
やっと入場、「坂下門」です。
振り返ると、皇居の向こうに見える東京のビル群。曇り空で朝は霧が出ていました。
宮殿(きゅうでん)は、天皇が国事行為、皇室行事など儀式を行う施設。(Web引用)
いくつか建物があります。
「大番所」
何枚も写真撮りましたが、見やすいのを選んで紹介。
◆ 小さな屋根の建物は「庭嫽舎」(ていりょうしゃ) 庭火を焚いた所。
◆ 右の横向きの建物は「風俗歌国栖古風幄」(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく) 楽師が歌を奏でた建物
人が殺到して正面の写真を撮るのに一苦労
◆ 南神門 (みなみしんもん)
左右にあるのが
◆ 衛門幄 (えもんあく) 武官の装束を着た者(衛門)が着座した建物
横から見た「大嘗宮」、こちらも正面と同じ造りになっています。、
◆ 「西神門」
◆ 「庭嫽舎」(ていりょうしゃ) 庭火を焚いた所。
◆ 「衛門幄」 (えもんあく) 武官の装束を着た者(衛門)が着座した建物
西神門の奥は、
◆ 「小忌幄舎」 (おみあくしゃ) 男子皇族が参列された建物。
◆ 「主基殿」(すきでん) 天皇陛下が西日本の神饌(新穀で調製された御食・神酒)をお供えされ御拝礼の上、御告文をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物。
主基殿の前の小さな建物は、
奥にあるのが、
◆ 「悠紀殿」(ゆきでん)天皇陛下が東日本の神饌(新穀で調製された御食・神酒)をお供えされ御拝礼の上、御告文をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物。
手前は
◆ 「主基殿」(すきでん) 天皇陛下が西日本の神饌(新穀で調製された御食・神酒)をお供えされ御拝礼の上、御告文をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物。
「悠紀殿」「主基殿」の間には、
◆ 「北神門」
◆ 「庭嫽舎」(ていりょうしゃ) 庭火を焚いた所。
◆ 「衛門幄」 (えもんあく) 武官の装束を着た者(衛門)が着座した建物
◆ 「廻立殿」 (かいりゅうでん) 大嘗宮の儀に先立ち天皇皇后両陛下がお召し替えなどをされた建物。
後ろから見た、
◆ 「廻立殿」 (かいりゅうでん) 大嘗宮の儀に先立ち天皇皇后両陛下がお召し替えなどをされた建物。
横から、「廻立殿」 (かいりゅうでん)
ざっと30分ほど見学しました。
いや~感激!感激!素晴らしい建物です (でも、20億円もするのかな??)
天守台には上がれません!残念 警備の警官は上がっておられました。
詳しくは・・・読んでくださいね。 (58mの天守閣があったそうです。)
天守閣は3度火災で焼失。その後、天守閣は不要との事で巨大な天守台のみ残ったそうです。
ホント大きい ピラミッドのような石積です。
帰りは二の丸庭園に行く事も出来ますが、時間が無くて次の靖国神社に向かいます。
◆ 「北桔橋門」 (きたはねばしもん) から退場
◆ 「北桔橋門」 (きたはねばしもん) から退場
約1時間30分の見学。有意義な時間でした
次に天皇が即位する時も「大嘗宮」は作られるんでしょうか?もし作られても多分見れないでしょうね。
「大嘗宮」 12月8日(日)まで公開中 普段は入れない皇居内を散策出来ます。
関西からはチョット遠いけどお好きな方は行く価値ありです。