「大嘗宮一般参観」 (天皇陛下が大嘗祭を行われた宮殿) | 尚吾の「人生七転び八起き」

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 大嘗祭が行われた「大嘗宮」が公開されるので・・・思い切って見学に!!

右矢印東京弾丸旅行


明治神宮参拝の後、東京駅に戻って来て皇居に向かいます。あし


時計9:00から入場の列に並ぼうと思っていましたが、明治神宮の御朱印の時間が9:00からだったので40分程のロスです。多くの方が皇居方面に歩いて行かれています。



色づいた銀杏並木を歩いていきます。




皇居前に来ると、きれいに手入れされた松。 こんなにいっぱい有ったかな??

以前来た時のことすっかり忘れてます。右矢印2013年3月



HPの案内には、「坂下門」から入場と書いてあったので、坂下門の方に行きましたが、

ありゃ・・・反対側に誘導されて皇居正門の方から坂下門に!凄い人です。



凄い数のコーン。こんなに人が並ぶんですね!行った事無いけど、新年の一般参賀並み?



皇居正門前、「二重橋」が少し見えました。  (本当の二重橋はもう一つ奥ですけど)


今は入れないようです。



手荷物検査の行列ショック!






カバンを開けて中を調べます。「刃物などありませんか?」ペットボトルは一口飲みます。

ここまで来るのに30分!!


よくある棒のような探知機で体の前後を頭から足まで一周。

金属探知機ではなく、爆発物の検査?のようでした。


やっと入場、「坂下門」です。





振り返ると、皇居の向こうに見える東京のビル群。曇り空で朝は霧が出ていました。


いよいよ「坂下門」から入場。





少し行くと、ここから入場は禁止注意建物が見えます。



「宮殿」



宮殿(きゅうでん)は、天皇が国事行為、皇室行事など儀式を行う施設。(Web引用)





地図と大嘗宮の説明が配られていました。






宮内庁庁舎



当然、皇居警察の方がいっぱい居られます。警察犬も出動中



「富士見櫓」





大きな石垣の間を抜けて歩いていきます。




いくつか建物があります。


「大番所」



詳しくは説明書きをご覧下さい。







やっと「大嘗宮」が見えてきました。入場からここまで20分。



ここで写真撮影 カメラ。大嘗宮の前は人でいっぱいですね。





正面から左端の方に回り、大嘗宮の前に!!


何枚も写真撮りましたが、見やすいのを選んで紹介。


 小さな屋根の建物は「庭嫽舎」(ていりょうしゃ) 庭火を焚いた所。

右の横向きの建物は「風俗歌国栖古風幄」(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく) 楽師が歌を奏でた建物



人が殺到して正面の写真を撮るのに一苦労あせる


南神門 (みなみしんもん)

左右にあるのが

衛門幄 (えもんあく) 武官の装束を着た者(衛門)が着座した建物


正面を過ぎると人は流れていきます。



「主基殿」(すきでん)の屋根。



横から見た「大嘗宮」、こちらも正面と同じ造りになっています。、


「西神門」

「庭嫽舎」(ていりょうしゃ) 庭火を焚いた所。

「衛門幄」 (えもんあく) 武官の装束を着た者(衛門)が着座した建物


西神門の奥は、

「小忌幄舎」 (おみあくしゃ) 男子皇族が参列された建物。



「主基殿」(すきでん) 天皇陛下が西日本の神饌(新穀で調製された御食・神酒)をお供えされ御拝礼の上、御告文をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物。


主基殿の前の小さな建物は、

楽舎」(がくしゃ) 楽師が奏楽を行った建物。


奥にあるのが、

「悠紀殿」(ゆきでん)天皇陛下が東日本の神饌(新穀で調製された御食・神酒)をお供えされ御拝礼の上、御告文をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物。


手前は

「主基殿」(すきでん) 天皇陛下が西日本の神饌(新穀で調製された御食・神酒)をお供えされ御拝礼の上、御告文をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物。


 「悠紀殿」「主基殿」の間には、

「北神門」

「庭嫽舎」(ていりょうしゃ) 庭火を焚いた所。

「衛門幄」 (えもんあく) 武官の装束を着た者(衛門)が着座した建物



「廻立殿」 (かいりゅうでん) 大嘗宮の儀に先立ち天皇皇后両陛下がお召し替えなどをされた建物。


ぐるりと回って・・・。





後ろから見た、

「廻立殿」 (かいりゅうでん) 大嘗宮の儀に先立ち天皇皇后両陛下がお召し替えなどをされた建物。



横から、「廻立殿」 (かいりゅうでん)


ざっと30分ほど見学しました。


いや~感激!感激!素晴らしい建物です音譜  (でも、20億円もするのかな??)


「大嘗宮」の奥には江戸城店主第跡!!これも見たかったニコニコ



天守台には上がれません!残念ビックリマーク 警備の警官は上がっておられました。


詳しくは・・・読んでくださいね。 (58mの天守閣があったそうです。)



天守閣は3度火災で焼失。その後、天守閣は不要との事で巨大な天守台のみ残ったそうです。


ホント大きい!! ピラミッドのような石積です。





振り返ると、続々と帰る人



帰りは二の丸庭園に行く事も出来ますが、時間が無くて次の靖国神社に向かいます。


「北桔橋門」 (きたはねばしもん) から退場




皇居のお堀(平川濠)。堀にも名前があるんですね。




「北桔橋門」 (きたはねばしもん) から退場



約1時間30分の見学。有意義な時間でした音譜 


次に天皇が即位する時も「大嘗宮」は作られるんでしょうか?もし作られても多分見れないでしょうね。


大嘗宮」 12月8日(日)まで公開中!!  普段は入れない皇居内を散策出来ます。

関西からはチョット遠いけどお好きな方は行く価値ありです。