比叡山 延暦寺(東塔 ~ 西塔エリア) | 尚吾の「人生七転び八起き」

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バレーボールと体の鍛錬、休日は、秘仏拝観、社寺仏閣巡りを楽しみ、美味しいお店に出没しています。(*^_^*)



チョット写真の整理が付かなくて・・・、今になってしまいました。


今月最初の休日、念願の、比叡山延暦寺






昔、京都に住んでいた頃、比叡山は当時の愛車 AE86 トレノで何度も来ていましたが、


ここから先は、別途料金が掛かるので素通りしていました。





曇り空ですが、何とか琵琶湖は見えました!!









まずは最初に、東塔エリア


ここで拝観料¥700、(東塔エリア、西塔エリア、横川エリア、全て回れます。格安ニコニコ











大講堂 (国重要文化財に指定)


昭和39年(1964)に山麓坂本の讃仏堂を移築したものです。

本尊は大日如来で、その左右には比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られています。


また、外陣には釈迦を始めとして仏教・天台宗ゆかりの高僧の肖像画がかかっています。













延暦寺では三塔即ち東塔・西塔・横川にそれぞれ中心となる仏堂があり、


これを「中堂」と呼んでいますが、東塔の根本中堂はその最大の仏堂であり、


延暦寺の総本堂となります。






現在修復作業中です。


拝観は可能





根本中堂

 

本尊は薬師如来。


 延暦寺を開いた伝教大師最澄が延暦7年(788)に創建した一乗止観院(いちじょうしかんいん)が元であり、その後何回も災害に遭いましたが、復興の度に規模も大きくなりました。


 現在の姿は徳川家光公の命で寛永19年(1642)に竣工したものです。

 

ご本尊の前には、千二百年間灯り続けている「不滅の法灯」も安置されています。

 

建物は国宝に指定。廻廊は国重要文化財に指定されています。





堂内には1200年前に天台宗比叡山延暦寺から移された不滅の法灯が今も灯されています。


この「不滅の法灯」は開山の折り比叡山延暦寺より分灯されましたが、

   大永元年1521年兵乱により立石寺とともに法灯も消失いたしましたが、 天文12年1543年再建時に再び延暦寺から分灯されました。


逆に元亀2年織田信長により焼き討ちされた時には立石寺に法灯が延暦寺に分灯されました。

写真撮影禁止注意なのでWebより引用しました





法灯が灯されたは灯籠は、思ったより大きくて・・・感動しましたキラキラ










根本中堂をでて、文殊楼へ。


急な階段を・・・まさしく登るという感じあせる





根本中堂 を上から眺めます









文殊楼


延暦寺の山門にあたり、徒歩で本坂を登ってくると、まずこの門を潜ることになります。

慈覚大師円仁が中国五台山の文殊菩薩堂に倣って創建したものですが、

寛文8年(1668)に焼け、その後建てられたのが現建築です。



急な階段を上がり中も拝観致しました。








根本中堂から、東塔にやって来ました。


坂道の最後は、またも石段






阿弥陀堂


昭和12年(1937)に建立された、檀信徒の先祖回向の道場です。


本尊は、丈六の阿弥陀如来。





法華総持院東塔


昭和55年に阿弥陀堂の横に再興。


伝教大師最澄は日本全国に6か所の宝塔を建て、日本を護る計画をされましたが、

その中心の役割をするのがこの東塔になります。

本尊は大日如来をはじめとする五智如来が祀られており、塔の上層部には仏舎利と法華経が安置されています。









ここでナイフとフォーク昼食をとりましたが、また後ほど、





お次は、


東塔エリアから 「西塔エリア」に

(シャトルバスにて5分。徒歩にて20分、未舗装、坂道、階段あり)





駐車場に車を止めて、


拝見券を見せて中に






ここでは新緑の中、


道は下り坂





いい雰囲気の、


にない堂



同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっています。


正面向かって左が、四種三昧のうち、常行三昧を修す阿弥陀如来を本尊とする常行堂、


右が法華三昧を修す普賢菩薩を本尊とする法華堂です。


弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、にない堂とも呼ばれています。


国重要文化財に指定されています。※にない堂は内部非公開です。







ここでも石段は下り、


後で登るんですけどねあせる










釈迦堂(転法輪堂)


西塔の本堂にあたるのが、この転法輪堂。

一般にはご本尊の釈迦如来にちなみ、釈迦堂の名で知られています。





御神木も立派です!!







現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもので、もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、


秀吉が文禄四年(1596年)に西塔に移築したものとなります。


国重要文化財に指定。







聞き返す途中

弁財天様にもお参り







比叡山聖地中の聖地

「浄土院」に向かいます







しっとりとした山道を歩いて行きます









こちらが、


浄土院正門です。








参拝者入口より中に






浄土院 御廟


伝教大師の御廟がある浄土院は、


弘仁13年(822年)6月4日、56歳で入寂された大師の遺骸を、慈覚大師が仁寿4年(854年)7月ここに移して安置した場所です。


東塔地域と西塔地域の境目に位置し、所属は東塔地域になります。







現在は、十二年籠山の僧が毎日、


生身の大師に仕えるごとくに奉仕しされています。






宮本先生もここで修行されたのですねキラキラ


アメーバ 2015年1月、宮本祖豊 師 に出会う (比叡山 十二年籠山行 満行者







 



高野山も良かったけど、比叡山延暦寺も、イイね


アメーバ 2015年10月、世界遺産 高野山 「金剛三味院」
アメーバ 2015年10月、高野山開創1200年祭 秋の特別公開
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秋に、西塔釈迦堂の33年ぶりの御本尊御開帳が有るので、

また来ますよ~ニコニコ


さて最後の、横川エリアに・・・。