別冊 ママ達の掲示板 -14ページ目

Q.カイロスコープって何?

カイロスコープはすごく単純な器具なのですが、ちょっとことばで言い表しにくいので、わかりにくかったらごめんなさい。

カイロスコープの片側にカード(カードに絵がついていて2枚1組)をはさみこむところがあり、その向かいがわに鏡があります。

そしてスコープの上部に覗き穴があり、鏡に映った像を見ます。

両目を使わないときちんと見えないので両眼視の訓練になるようです。

使い方は二通りあって、

①2枚1組のカードを一枚はさみこみ、もう1枚をスコープの下におき、ぴたっとあわせて訓練を行う。

②カードをはさみこみ、スコープの下に紙をおき、写った像をなぞる。

作業としては①のほうが簡単です。

うちの子は①はもう卒業して、②だけの訓練を続けています。

ただ本人としては、よく見えているし、日常生活に困らないため、あまり練習に身が入らないようで、毎日させるのは大変です。

病院からはカイロスコープを製造・販売している会社の電話番号を教えてもらい、そこに電話して現金書留で代金+送料を送り、送ってもらったように記憶しています。

値段は15,000~16,000円だったかな?うちが買ったのは5年前なので値段は変わっているかもしれません。

Q.手術をした時期とその後の経過...

Q.先天性内斜視での手術をされた方(の保護者の方)の、手術をした時期とその後の経過、そして手術を受けてよかったと思うかどうかを教えてください。

皆様よろしくお願いします。



A.うちの娘な場合は1歳2ヶ月の時手術をしてその後は両眼視訓練の為プリズム眼鏡で治療中です。

(プリズム眼鏡についてですが、斜視の度が手術するほどでないので使用しましょうということでした。

 プリズム眼鏡をしてると寄ったままの状態でも両眼視できるという画像が見えるようです。

 この正しい画像の世界を脳に記憶させると両眼視が身につくという説明をうけました。

 両眼視できることによって目の位置もよくなるようです。)


 うちの子の場合4ヶ月時に眼科で内斜視の診断をうけ、1歳ちょうどで総合病院を紹介され予約電話したとこ内斜視は緊急に治療を始める必要があるとのことで本当は3ヶ月待ちでないと診てもらえないところを10日後に診てもらえました。

 しかし手術は予約待ちでその約3ヶ月後になりました。

 うちの子の場合あまり使ってなかった左目の視力が落ちていたので4ヶ月アイパッチで訓練して両目同じ視力にまで視力が回復しました。

 現在2歳5ヶ月ですが早めに手術してよかったと思います。

 もっと早くてもよかったかもしれません。

 現在目の位置はほぼまっすぐです。

 手術前は全身麻酔がこわかったけどほんの1時間くらいの麻酔時間ですし手術は30分もかかりませんでした。

 後両眼視機能とほんの少しのずれがきになりますが、普通に人が見ても全然わからないし普通に生活できてます。



A.うちの娘は8歳(小2です)1歳4ヵ月で手術してもう7年近くになります(1歳で手術の予定でしたが、風邪をひいて2回も延期になりました)。

 左目がかなり寄っていたうえ、右目も上に寄り気味だということで両目を手術しています。

 私も早期の手術でよかったと思っています。

 全身麻酔は不安がありましたが、病院には麻酔科の先生もいて、診察のうえ、手術不可能なときはちゃんとストップをかけてくださいます(それで2回手術が延びた)。

 先生も信頼できそうな感じだったので、手術当日は、あまり麻酔のことは心配していなかったです。

 うちの手術は2泊3日で2日目の朝に手術して、翌日午前中に退院というスケジュールでしたが、2日目は朦朧としていたけど、3日目に帰るときは普通になっていました。

 麻酔で問題があった、体に変化があったということはないです。

 手術前は写真をとると寄っているのがはっきりわかったのですが、この手術で眼の位置は正常に戻り、見た目はまったく普通です。

 どちらの視力もきちんと出ていたので、その後めがねもアイパッチも必要ありませんでした。

 「眼の位置がうまく直らなかったら再手術」ともいわれましたが、幸いにしてそれはありませんでした。

 手術後は、寄り目の訓練と3歳ごろからは両眼視の訓練のためカイロスコープを使っています。

 両眼視機能の獲得はうちの娘も課題です。

 先天性内斜視の子が後天的に両眼視機能を獲得する確率は低いそうなので。

 両眼視の検査は前よりできるようにはなりましたが、それでもまだまだです(先生の説明だと、10歳までは挽回の可能性があるので、頑張ってとのことです)。

 でも、普通に生活できています。

 学校のボール遊びもOKで、本人は困った様子もなく、学校生活を思いきりエンジョイしています。

先天性内斜視とは

 生まれてまもなくから6ヵ月頃までに、片方の目が内にずれてくるようになるのを先天内斜視あるいは乳児内斜視といいます。

 両方の目で物を見る機能が未発達な場合にこのような症状が出てきます。

 視力の発達によって次第に両方の目でものを見るようになってはきます。

 しかし、その間を異常な目の位置で過ごすこと、及び、片目でしかものを見ていないことで、弱視になってしまう危険があります。

 それぞれいくつかの要因が混在しており、内斜視の多くは手術が必要になるケースが多いようです。

 しかしながら、乳幼児は、鼻の付け根が低く、皮膚が眼球の内側にかぶさって内斜視に見えることがあるようです。こういった場合のものを「偽斜視(偽内斜視)」と呼びます。

 見分け方としては、真っ直ぐみているほうの目を紙などで隠し、おかしいほうの目の瞳が動くかどうかを診ます。

 ペンライトなどで照らして、その反射が瞳孔の中心にあるかどうか、フラッシュをつけて撮影した写真で反射光が瞳孔にあるかないかで判断したりできます。

迷路ブックの使いまわし

 家では訓練に良く迷路ブックを使うのですが、1つ悩みがありました。

 迷路が大好きな息子は2~3日で一冊を終わらせてしまいます。

 頑張ってくれるのは嬉しいのですが・・・。

 使用済みの迷路ブックがどんどん溜まるし、年齢にあったものはそうたくさんは無いし。

 数冊を何度も使わせたいと思考錯誤しました。

 赤の水性マジックと透明のファイル(紙を挟む物。長方形で二辺が開いている)を用意します。

 医師から「迷路は赤鉛筆が良い」と言われたので赤を使っています。

 ファイルで迷路のページを挟みマジックで上からなぞります。

 挟み込むのでずれる事もありません。

 水性なのでティッシュで簡単に消す事が出来ます。

 間違いも気にせずに出来て、子供も嬉しそうです。

 数冊を順番に使い廻せば、子供も飽きる事はありません。

 なるべく多く迷路をしてもらいたいので次の年齢用を買うまでの手段としてこの方法を使っています。

アイパッチについて

Q.1日1時間のアイパッチをすることになりました。

 視能訓練士の方には「なるべく本を読んだりして目を使うようにしてください」と指導されました。

 その場では「そうか!」とすごく納得して帰ったのですが、1時間本を読み続けるのも大変だし、「目を使う」ということは具体的にどういうことをしたらいいのか、迷いながらやっている毎日です。

 テレビの画面はよくないのかなあ・・・とか、普通にプラレールなどで遊んでいるのでは効果がないのかなあ・・・などなど。

 皆さんはどうしてらしたのか、教えていただけたらうれしいです。

 それにしてもアイパッチを剥がす時は、痛そうでかわいそうですよね・・・。



A.目を使うのはできるだけ手を一緒に使うといいと聞いたことがあります。

 手と目と脳は連動しているそうです。

 塗り絵、迷路遊び(迷路ブックが市販されています)粘土やブロックなんかも手をつかうのでいいかもね。

 プラレールだって子供は夢中で見て遊んでいるのでしょうから効果がないことはないと思いますよ。

 アイパッチはタイプも色々あるそうです。

 貼り方を工夫されている方もいらっしゃいまよ。



A.細かいことが良いんです。

 塗り絵・迷路・ゲームも短い時間ならいいのよ~

 とにかく今まで機能が落ちていた目を使うのが一番良いから

 プラレールが好きだったら、あそびながら絵を描いてみるとかね。

中学進学前の手術

Q.外斜視の11才の娘を持つ母親です。

 最近、近所の眼科で娘の斜視の度合いが大きくなってきているので大学病院で診てもらってください、と言われ、今日大学病院で検査をして来ました。

 娘は今小学生なので、手術をするならば全身麻酔の出来る今のうちにした方がいい、と言われ、いきなり眼の手術・・・となにがなんだか心の整理がつかない状態です。

 中学生にあがると局部麻酔になるので女の子だし恐怖心も出てくるだろうから・・ということでした。

 手術をすれば100%直るものなのですか?

 術後の回復もどうなのでしょうか?



A.私の娘ももうすぐ10歳になります手術は三歳からしました。

 私は先生のおっしゃるとうり、中学校にあがるまでにした方がいいと思います。

 女の子ということもありますが、思春期に入るとおもわぬことでコンプレックスになってしまうからです。

 私も鼻の中央にほくろがあってそのことで中学生のころ男子からいじめられ中学卒業と同時にとりました。

 そうすると性格が明るくなり友人も増え楽しい学生生活を、おくりました。

 親は気にすることないと最初反対してましたが、本人は他人が思うよりきにするのです。 

 手術は簡単らしいのですが、全身麻酔のため本人も覚えてません。

 局部麻酔はしんどいと思います。

 私自身帝王切開で三人子供うんでますが二人目までは局部麻酔でものすごくつらかったです。

 三人目は全身麻酔でしたのですが知らない間に終わったので楽でした。

 ましてや目の手術になると痛くないだけで手術の様子はすべて見えて
それはそれは恐怖だそうです。(知人が大人になってからしてます) 

 手術すれば100%直るというものではないみたいですがあきらかに違いはあります。

 術後は疲れたり風邪などひくと充血しますが、目のまわりに傷があるわけじゃないので表面上はわかりません。

 後注意してるのはプールの時。

 必ず水中メガネをさしてます。

 塩素に反応して充血がひどくなるからです。

 入院も病院によって違いますが私の娘は6日間から7日間でした。(手術は四回してます)

 夏休みなど利用しておもいきってやってみられては?

Q.発育が遅い?

Q.1歳9ヶ月の子供は先天性内斜視です。

先天性内斜視は、調節性内斜視などとは違って神経系や眼筋の異常が原因ということらしいのですが、それは、発達にも何か影響を及ぼしているのでしょうか?

うちの子供は1歳9ヶ月現在でも、ネンネやママぐらいしか言いません。私の語りかけが少ないのかと、最近では気をつけてたくさん話しかけるようにしていますが・・・

ただ、夫は子供に外国語で話しかけているので、それもひとつの要因なのかもしれませんが、最近ほんとに不安になってきました。

先天性内斜視のお子さんがおられる方で、同じような心配をされた方、いらっしゃいますか?

それとも、言葉の遅さというのは、先天性内斜視とは、まったく関係ないのかもしれませんが・・



A.うちの2歳4ヶ月の娘も先天性内斜視です。
1歳3ヶ月時に手術をし現在も治療中です。

先天性内斜視と発育の関係ですが、うちの子の場合ですが関係ないように思います。
上の子(斜視はない)と比べても言葉、運動面どちらの遅れもありません。

知り合いにアメリカ人と結婚した子がいますが、そこのお子さんが3歳の時聞いた話ですが「2ヶ国語をいっしょに覚えてるから言葉が遅い」と言ってました。
現在6歳のその子は2ヶ国語ペラペラですよ(*^。^*)

場合によるのかもしれませんがもし心配なら眼科の先生に聞いてみたら不安が解消するかもしれませんよ。
私も娘のことは心配で心配で眼科に行くたびにいろんな心配事を先生や訓練士の方に聞いてますよ。



A.8歳の子供は先天性内斜視で、8ヵ月から治療を続けています(1歳4ヵ月で手術)。

 私も発育と先天性内斜視は関係ないと考えます。ただうちの子供は、外反足(足首が柔らかく、外に足が向いてしまい、土踏まずができないので歩きにくくなる)で歩くのは遅かったです(矯正靴で5歳には完治)が、これと内斜視の直接の関係はないようです。

 その他の発育は上の子と比べても全然変わりません。

 8歳となったいまでは、むしろ上の子よりできること、上達が早いことがいっぱいあります。

 また言葉は個人差が甚だしく、1歳9ヵ月では何とも言えないと思います。それにお子さんは外国語も聞かされているわけですし。

 昔3人の子持ちのベテランママに聞きましたが、「2歳過ぎるとそれまでたまっていた言葉があふれるように出てくる」ということで、わが子もそれは当てはまりました。もう少し様子をみられてはどうでしょうか。

間歇性外斜視とは

 遠くを見たり、ボーッとしたりしている時に視線が外側に向いてしまうものです。

 外斜視のうちで最も多いのが間歇性斜視です。

Q.術後1年以上経過している方のお話を聞きたい

A.間歇性外斜視の手術を受けて、1年と5ヶ月経ちました。

 定期検診をまだしていますが、今のところ異常なし!

 視力が落ちていたので、もしかしたら眼鏡かも・・・という危機も乗り越え、無事、今春からは1年生です。

 寄り目の練習で(思い出したときにこの指見てねとやってるだけです)、はずれてしまうこともありますが、普段ははずれることは全くと言っていいほどありません。

3ヶ月毎の診察

 診察の結論としては、様子を見るということでした。

 そして毎日10回、寄り目の練習をすることだそうです。

 3ヶ月ごとに来るようにといわれ、こんどは3月に行きます。

 これでほんと大丈夫なのでしょうか。

 子どもは毎日横目でテレビ見てます。 5歳ぐらいまでに 悪くなる人は もっと悪くなるって 言われました。

 なんだかあまりにも期待していたので、 物足りませんでした。



 うちの娘は、1歳頃に黒目が外側にずれているのに気づきました。

 3ヶ月待ちで、こども病院の予約が取れて、その間にも、毎日ひどくなっていくのが分かるくらいでした。

 気になって、かかりつけの小児科の先生に相談しましたが、子ども専門の病院で診てもらわなければ、意味が無いという事で、3ヶ月待ちました。

 やっと受診できたのですが、同じように、3ヶ月ごとの受診で、黒目の位置を調べるのと、先生の受診だけで2年間様子を見ました。

 子どもの斜視の場合は、たまに大きくなるにつれ、自然と治る事もあるようです。

 ただ、定期的に調べておかないと、どのくらい病気がよくなっているか、または悪くなっているかが分からないので、3ヶ月がだいたいの目安のようです。

 視力検査も、3歳くらいにならないとできないので、子ども自身がどのくらい見えているのかも分かりませんし。

 うちの場合は、結局3歳8ヶ月で手術をしました。その後、1ヵ月後に受診しましたが、後は、再び3ヵ月ごとの受診です。

 親としては、子供の事なので、とても気がかりで、「もっと色々調べてくれないのかしら」とか、「他の治療法があるのでは」とか心配しますが、それは、先生に直接聞かれた方がいいと思いますよ。

 聞きたいことを、その都度紙に書いて、それを持っていったほうが、忘れなくていいと思います。

 他の方の記事を見ても、3ヶ月ごとの受診が多いようです。

 もっと、早急に手を打たないといけないような病気があれば、詳しく検査していると思いますし、ひとまず安心なのではないでしょうか?

 今は、寄り目の練習だけという事なので,それをすれば、徐々に良くなるかもしれませんし。

 色々ご心配だとは思いますが、がんばってくださいね。