◆11月12日(火)
行きはウラジオストク経由でクラスノヤルスクへ入り。
成田15:25発ですが、私は京都在住のため、伊丹から成田へ行く午前中の便は7:50発しかないので、またしても早朝4:00起きとなりました。
ウラジオストクに19:00到着。
乗り継ぎ時間は約2時間。
23:40にクラスノヤルスクに到着。
今回利用したのはS7航空。
クラスノヤルスクに行くのに航空会社を選ぶような余裕はなく、アエロフロートかS7か、あるいはオーロラぐらいしか選択肢はありませんでした。
イエローグリーンの機体が可愛いのですが、機内エンターテイメント無し、スリッパやブランケット、クッションなども無し。
ま、乗ってる時間がそれぞれ短いのでいいんですけどね。
ブランケットはお願いすれば借りられると思いますが、スリッパとストールを持参していて大正解でした。
そして…機内食が口コミ通り激マズ…
パンとチョコぐらいしか食べるものがなかった…
乗り継ぎ時間が少ないから心配してましたが、10分ぐらい早めに到着。
今回の旅は、どの便も早め早めに動いていてビックリ。
ロシアの飛行機って遅延が当たり前って聞いていたんですけど?
ウラジオストクの空港には、なぜか「日本コーナー」みたいなエリアが…。
おまけに、絶対日本から持ってきた!と思うドリンクの自動販売機もありました。
(写真撮り損ねました…すみません)
クラスノヤルスク、イェメリャノヴォ空港到着。
この空港はホロストフスキーの名前が付けられることになったようですが、一説にはそれは通称名のようなもので、イェメリャノヴォの名前は残すともいわれています。
到着ロビーには、空港の名前がホロストフスキーに決まったことにちなみ、白いグランドピアノが置かれたとのこと。(関連記事はこちら。)
これは誰でも自由に演奏していいそうなので、機会があったら弾きたいと思っていたのですが、今回は迎えが来ていたこともあり、ピアノを見ることもなく外へ出てしまいました…。
次回は是非!
初めての街+深夜の移動になるので、ホテルまで車をお願いしていました。
いつもドライバーさんと会えるか…これがまず到着して一番の心配なのですが、今回も問題なく会うことができました。
ドライバーさんは若いおにいちゃん。
いきなり助手席に乗せられちゃいました。いつも後部座席に乗るんですけど?
去年、モスクワに行った時のドライバーさんは、行きも帰りもひとっことも話さない人だったのですが、今回のおにいちゃん、ガンガン話しかけてきます。わからんっつーの
そういえば、Dimaも来日公演時、迎えの車の助手席に乗りこんでいましたっけ。
ロシア人は話好きで、タクシーでも助手席に乗る人は多いと聞いたこともあります。
【空港の玄関口】
空港からホテルへは30~40分ぐらいだったでしょうか。
深夜だったこともありますが、しばらくはほとんど車が走らない道をひたすら走りました。
途中、街灯が全くない道も…。真っ暗でした
でも、そんな明かりのない道でも白樺の林が見えたり、なんでもない道がすごく美しく見えて、一人で感動してました。
何にもないただの道なんですけど、街灯の明かりがイルミネーションみたいに見えるんですよね…。
今回利用したホテルは、その名もクラスノヤルスク。
街の中心部にある、劇場広場に位置するホテルです。
部屋には湯沸かしポット、ペットボトルの水も用意されていて助かりました。
廊下に出てエレベーターホールまで行けば、ウォーターサーバーもあります。
1つ問題は、ティッシュが部屋にもバスルームにもなかったこと。
ポケットティッシュを大量に持ってきて良かった~。
シングルルーム
机の上にポットや水が用意されています。
「シャイニング」の双子姉妹が登場しそうな長い廊下
そして、気になる部屋からの眺めですが…。
右手奥に、ホロストフスキーの名前が付けられたオペラ・バレエ劇場を見ることができます。
そして、正面にはエニセイ川も見えます!
ホテルの部屋から…朝の眺め
ホテルの部屋から…夜の眺め
それから、部屋からは見ることができなかったのですが、すぐ近くにこの街のシンボルともいえる市役所の時計台があります。
30分ごとに愛らしいメロディーが流れ、毎時0分にはメロディーの後に鐘の音も鳴ります。
なんとかビデオに収めたい!とチャレンジするも、いつも出遅れてしまうどんくさい私
滞在最終日に寒空の中、広場で待機してなんとか撮影に成功しました!
メロディーのみのバージョンですが…。
明日からいよいよ街を散策します!