クラスノヤルスク旅行記~準備と総括 | Добро пожаловать!

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ありがとう、Dima
あなたの歌は永遠です

11/12~16までクラスノヤルスクに行ってきました。

ホロストフスキー(Dima)の故郷です。

 

彼のファンになってからずっと、「いつか行きたい」と思い続けてはいましたが、まさか、彼のお墓を訪ねて行くことになるとは全く想像していませんでした。

 

私はDima目当てで旅行することを事前にネット上で書かないようにしていますが、今回はさらに無事に現地に到着するまで伏せていました。

初めての土地…何があるかわかりませんから。←いつも最悪の状況を想定している。

 

実際、今回の旅行は元々10月に計画していたのですが、大型台風の上陸により延期となりました。

ビザの取り直し、キャンセルチャージなど諸々の出費がかさなり、気候も秋から真冬に…。

 

加えて、今回は完全一人旅。

2016年のウィーン旅行以来の一人旅となります。

 

ウィーンはそれまでに3回ほど行ってましたし、ある程度街の雰囲気もつかめていました。

何より日本人も多く訪れる観光地です。

 

しかし、クラスノヤルスクは全く初めての街。観光地でもありません。

しかもガイドブックにも4ページほどしか載っておらず、地図も簡単なものしかありません。

行きたい場所にどうやって行ったらいいのか、レストランやスーパーはどこにあるのか、自分で調べるしかありませんでした。

 

ちなみに、クラスノヤルスクにはまだ地下鉄がありません。

公共交通機関はバスとトロリーバスのみ。

結局、1度だけタクシーを利用しましたが、あとは全て徒歩で回りました。

バスに乗ってもあんまり時間が変わらないので…。

 

今回、事前の情報収集に協力していただいたのが、Twitterで知り合ったざらるーしさん。

昨年1年間、クラスノヤルスクに留学されていた方です。

 

ざらるーしさんには、気候のことから目的地までの行き方、地図・タクシーアプリ、お薦めレストランなどなど、本当にたくさんのアドバイスをいただきました。

ざらるーしさんの数々のアドバイスがなかったら、私はとても1人で行くことが出来なかったと思います。

この場を借りて、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

 

今回利用した旅行会社はロシアエクスプレスさん。

メールではなく、HPの中にあるマイページという場所で担当者の方とやり取りをするので、「あのメールどこ行ったっけ?」ということがなく、記録が全て残るので有難かったです。

 

担当してくださった方はとても親身になってくださり、私の初歩的な質問にもいつも丁寧に答えてくださり、おかげで安心して旅立つことができました。

 

そして、今回大活躍したのが噂のポケトーク

何かトラブルに巻き込まれた時の保険のつもりでレンタルしたのですが、これのおかげで現地の人と会話が出来、とても楽しかったです。

 

 

本当に一人で行けるのか不安でしたし、現地のガイドさんにも「1人で来るのは怖くなかったか?」と訊かれましたが、怖さと不安よりも行きたい気持ちが勝っていたように思います。

 

今回は乗り継ぎ時間が行きも帰りも短かったので、ロストバゲージは覚悟していたのですが、スーツケースは毎回すぐに出てきました。

ロシア人が心配する、いわゆる「荷抜き」の被害にも遭わず、遅延が当たり前と言われるフライトも遅れるどころか、いつも10分ほど早く到着してビックリでした。

 

迷うことがあると、さりげなく助けてくれる人がいたり、本当に何もかもが信じられないほどスムーズに運んだ旅立ったような気がします。

 

クラスノヤルスクで出会った人はみんな優しい人でした。

Dimaが生まれ育った街なんだから、いい人が多いのは当然ですよね!

もう、既にホームシック…ではありませんが、クラスノヤルスクに行きたくなっています。

 

何が特別なものがあるわけでもないし、街も地味な印象ですが、私にとって惹かれるものがありました。

物価も安いですし、何より人が少なくてのんびりします。

 

次のブログからは、1日ずつ私の行動を追って書きたいと思います。

 

空港でお土産買ったら、こんな袋に入れてくれました。

今の私の気持ちですビックリマーク