フィラデルフィア美術館展 | Добро пожаловать!

Добро пожаловать!

ありがとう、Dima
あなたの歌は永遠です

また展覧会に行ってきました。

これも、前売り券を買っていたので、行けるうちに行っておかないと~ってことで。
だって、美術館って、土・日はめちゃ混みじゃないですか~。

今日は、ピアノの生徒でお休みの子がいて、時間がとれたので、急に思い立って行ってきました。
平日だっていうのに、結構混んでいました。
やっぱり、日本人って、印象派好きですよね。

この展覧会は、秋には東京でも行われるそうです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
日本では、モネの人気が高いそうですが、私はあんまり好きじゃないんですよね・・・。
なんだか、ぼやーっとしていて・・・・。

ルノワールは、見ていて、ほわ~っとするので好きですが、私はイタリア・ルネサンス絵画が一番惹かれます。
でも、今回は、その手の絵画は無し。

そうなると、ちょっと変わった絵が見たくなったり(笑)

いくつか、印象に残った作品を。

ドガ:「14歳の小さな踊り子」
ドガ
全体はブロンズですが、髪をまとめているリボンには、ちゃんとリボンが使われていて、スカートも布(チュールとガーゼらしい)が使われていました。

そして、何と言っても、脚がちゃんと、バレエの基本アン・ドゥオール(外側に開くこと)になっているのが嬉しいー♪

ルソー:「陽気な道化たち」
ルソー
ルソー、好きなんですよぉ。
独学で絵画を学んだ人らしいのですが、この独特な絵が好きです。
この動物達も、なんとも憎めない表情してます。

ブランクーシ:接吻
The Kiss
なんとも言えない作品ですよねー。

どっちが男性で、どっちが女性だろう?と思っていたら、一緒に見に行っていた母がすかさず、
「右側。お腹が出てるから。」だって。
確かに!そして、右側の方が、髪が長かったです。

ドガ:室内
室内
なんだか、意味深な絵じゃないですか?
いったい、どういう場面なんだろう?って、想像力を働かせてしまいます。
で、それがねらいなのか、このタイトル「室内」って・・・・(笑)

他にもいろいろと、面白い作品がありました。
有名なアーティストの作品もありました。
ピカソ、ロダン、ゴッホ、マティス、シャガールなどなど。

興味深かったのは、アメリカ美術に触れることができたこと。
アメリカ美術って、モダンアートぐらいしか思いつかなかったけど、なかなか美しい絵画もありました。

一つあげておきます。
ガーバー:室内、朝の光
ガーバー