クラシック演奏会のマナー | Добро пожаловать!

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ありがとう、Dima
あなたの歌は永遠です

という記事が、今日の夕刊に載っていました。

関西版の記事らしく、とりあげられているホールは、関西圏のホールばかりでしたが。


記事の内容は、クラシックの客層が広がってきたために、マナーの悪い観客が多くなり、ファン同士のいさかいも多くなってきた・・というもの。


某オペラの公演中、最前列付近の観客が、突然ミカンの皮をむき始め、おかきを食べ始めた人も。

周囲には、ミカンやおかきのにおいが漂い、オケピットの指揮者にまで、そのにおいは届いたとか。


これにはビックリ。

オペラ公演中に、ものを食べる人がいるなんて。

そりゃ、飴やチョコレートはあるかもしれませんが、それも、開演前に口に入れておきますよね、普通。


一方、観客の自己主張も強くなってきて、隣の人の貧乏ゆすり、香水の匂い、鼻息、汗の臭い・・などが気になり、席を替えてほしいと訴える人もいるんだとか。


確かに、一度気になると、舞台に集中できなくなるんですよね~。


新しいクラシック・ファンと、コアなクラシック・ファンの間でのいさかいも、東京では多いそうですが、東京の皆さん、そうなんですか?


お金を払って、せっかく楽しみに来てるのに、周囲の人のせいで集中できなくなるのは、本当に腹立たしいと思うので、文句を言いたくなるのもわかります。

私は勇気がないので、我慢しちゃう方ですが・・・。


私の場合、サイド席に座って、前の列の人が身を乗り出すのが、すっごく気になるし、そういう経験が何度もあります。

身を乗り出す人って、後ろの席になって、同じような経験したことないのかなー。

一度でも経験していれば、絶対やらないよ~。

視界に、人がニョキっと入ってくるのって、すっごい気になる・・・・。


関西では、飴の包み紙をガサガサとさせる人、鈴の音を鳴らす人をよく見かけます。

こういう人を見かけると、「あ~~、家でCD聴いてたほうがいいかも~。」と思ったりするのですが、やっぱり生の魅力に負けて、行ってしまいます。