Dimaこと、ホロストフスキーさんは、本日43歳になられます。 ってなわけで、今日はDimaの映像を見ながら、彼の誕生日を御祝いすることに。 彼の映像&CDは、この2年で結構集めたが、今日はまず、最新映像「題名のない音楽会」 を見ることにした。 30分という放送時間が残念な、本当に中身の濃い演奏だ。 収録には1時間ぐらいかけてるだろうから、あの場にいたお客様が本当に羨ましい~(>_<) 夜には「トロヴァトーレ」 を見るつもり。 これは、私の原点。 Dimaファンの方には、この映像から彼のファンになった・・という方が少なくないようだ。 初めて見たのは、NHKの番宣。「クラシックピックアップ」だったと思う。 ホロストフスキーという文字に見覚えが。 そう、10年程前に買った、ぴあが出してる「オペラワンダーランド」という雑誌で、彼は☆美男歌手☆として紹介されていた。 (しかし、10年後に新しく出た「オペラワンダーランド」では紹介されていない。バリトンはハンプソンとターフェルだけ。) それを覚えていた私は、 「あ!あの言いにくい名前の人(そういう認識しかなかった:恥)だ!」 と、すぐに思い出した。 「しかし、あの髪はなんなの!?(*0*)」 そう。番宣で映った彼のルーナ伯爵は、キラキラと輝くシルバーブロンドだったのだ。 10年前の雑誌では、栗色(っていうのかな?)の髪だったし、まるで別人。 (この写真、検索しても同じものが見つからな~い。レアだったりして。大事にしておこうっと♪) 番宣では、1幕の幕切れ、マンリーコ・レオノーラ・ルーナ伯爵の三重唱のところが映ったのだが、マンリーコもルーナ伯爵も剣を振り回して、大立ち回りを演じているのだ。 「おぉ~~!面白そう!絶対見ようっと♪」と思った。 これが運命の出会いになろうとは(笑) 実際に「トロヴァトーレ」の放送を見ると、1幕の登場から、例の大立ち回りが終わる頃には、もう目がは~と状態だった。 声がいいとか、姿がいいとか、そういうことは、後から認識したことで、初めて見た時は、「こんなオペラ歌手がいるの!?」という思いだけだった。 とにかく、言葉では説明できない、衝撃を受けたのだ。 オペラが全部終わると、パソコンの前で、必死に“ホロストフスキー”を検索する日々が始まる。 「この人をもっと知りたい!」 その一念だった。 丁度、その年の11月に、キーロフ・オペラで来日するというニュースをゲット。 もう一般前売りは始まっていたのだが、2次発売で「オネーギン」のC席をゲット。 今思えば、キーロフはMETよりずっと安かったのに、なぜC席なんか取ったんだろう!? ファン度が薄かったのだ。←反省 そして、同じ月にリサイタルに行き、翌年はパリに追っかけることとなる。 素顔の彼に接し、ファンに優しくて、お茶目で魅力的な人柄を知り、ますます大好きになった。 来年も燃えますわ~~~!(^^)! | |