昨日のことになるけど、バレエの発表会がとうとう終わってしまった。
今年は、「眠れる森の美女」からの抜粋に出演。
私は宝石の精を、3人で踊った。
バレエを再開してから、計8回の発表会に出てきたけど、今年が一番大変だった。
それだけに、感慨もひとしお。
幕が下りた途端、指導してくれた先生(主役のオーロラ姫を踊っていた)が感動で涙していた。
それを見た私達も涙、涙・・・。
指導しながら自分も舞台に立つ。
私もピアノの発表会で経験しているから、先生の気持ちが良くわかる。
バレエの場合は、ピアノよりも、もっともっと大変なはず。
しかし、あれだけ練習したのに、私は間違えてしまったのだ~!(>_<)
すっごいショック!
私が先頭になる箇所があるんだけど、そこの出を、1拍早く出てしまったのだ。
後ろの人達はとーぜん焦ったはず。
音楽とパ(=ステップ)が合わなくなる危険もあり、とりあえず、なんとかごまかした。
後ろの人達は、私に合わせてくれたらしい。
なので、観てる人にはわからなかったみたい。
袖に入ってから、先生にひたすら謝った。
先生は笑顔で、
「でも、すっごくいい笑顔で踊ってましたよ」
と言ってくれた。
先生、ありがとう・・・(/_;)
そう。今回、笑顔だけは作れていたらしい。
自分でも、せめて笑顔で踊ろうと心がけていたから、1つでも目標が達成できて嬉しい。
そして、全員で踊った大コーダ。
この時は、本当に楽しかった。
笑顔も自然と出たと思う。
やっぱりバレエが好きなんだなぁと、実感した。