19日に観劇して、20日から22日まで旅行して、24日には「しっかり悉皆のお勉強」へ。
合間には当然仕事もあり、大忙しだったわけですが、その後の週末も大忙しでした。
まずは土曜日。
この日は、大好きなSHOP「いちりん」さんが期間限定で店舗を開けられる初日ということで、ブログで紹介されていたteteさんのアシンメトリーな羽織紐が超絶好みだったのもあり、絶対行くぞ

ついでに土曜日ならば船場センタービルも開いてるし、同時期に静京さんでは弓ヶ浜絣の展示会も開催されているし、でその辺をグルリと回ろうと思っていたわけです。
それだけでも結構いっぱいいっぱいなわけですが、更にそこにオットからの「趣味の謎解きに付き合って」依頼が舞い込みまして…
すんごい駆け足な一日でした、はい

とりあえず昼前に家を出て、まずは船場センタービルへ。
以前、うさ舎のあちこさんとこで受けた桃胸WSで教えていただいた肌着をもう一着作りたかったので、肌着とキンチの腰紐を購入

更に可愛い柄足袋も発見して、これも購入

本当は八掛とか胴裏も見たかったんですが、時間がなくて、大急ぎで空堀に移動。
んで、開店当日の「いちりん」さんに飛び込んだところ、店内に他にお客さんの姿はなく…
なのに、羽織紐のブルーのは既に売り切れていたという…
けど黒いのも白いのも可愛くて、更にジョーゼットの帯揚げもモダンで素敵なので、悩んだあげく、購入
ちなみに、後からteteさんの新作の羽織紐を見て、地団駄踏んだのはワタクシ。
ネットショップでお願いしようか、迷い中だったり。
あの真ん丸い実のようなビーズが3つ並んでるのも可愛いよねぇ。
次は静京さん。
去年出雲に行った時、お店や工房を覗かせていただこうかと思いつつ、お値段のあまりの凄さに尻込みした弓ヶ浜絣。
きっと今回もすごいのが並んでるんだろうけど、静京さんなら、そう敷居は高くないはず
そう踏んで行ったわけですが、大正解
そりゃモノはお値段も品質も何もかもが凄かったです。
もうね、木綿ならではの温かみとか、手作りゆえの豊かな雰囲気とか、親しみやすいのに見惚れてしまう美しさがあって、正に眼福
ワタクシの中の「いつかは欲しいものリスト」に新たな項目が一つ加わりました。
が、今現在、これを購入できるほどの大きいオサイフの持ち合わせはないわけで…
そんなとき、シュンとなったワタクシの目に飛び込んできたプチプラ商品が
それがこの二つ
パッチン留めとブックマーカー
どちらも弓ヶ浜絣の端切れを利用したもので、二つでワンコイン以下というリーズナブルさ
しかも、このブックマーカーは裏は違う模様だったりするんですよ~
そうそう。このブラウンの色、白い木綿を染めたものじゃないんですって。
こういう茶色い綿ができる品種だかがあって、それを紡ぐと淡い茶色の糸が出来るんですって。その色をそのまま生かしたり、濃く染めたりして、使ってるんだそうです。
ちょっと話を聞いただけで、なんだか凄いな~となりました。
いいなぁ。いつかは欲しいなぁ。弓ヶ浜絣の着物と帯……
最後に、本当はずっと眺めていたかった弓ヶ浜絣を振り切って、オットと待ち合わせの新大阪へ。
2時過ぎにね~とか約束してたくせに、空堀出る時点で2時過ぎてたワタクシ…
だってさぁ、素敵だったんだもん、いちりんさんも弓ヶ浜絣も…
で、遅い昼食を食べた後、オットに連れられて某所へ。
オットの趣味仲間がホラーを題材にした脱出ゲームをするということで、人数合わせのためにかり出されたというわけです。
脱出ゲーム自体は日が暮れてからということで、まずはボードゲームという種類のゲームをやりました。
絵と文字を交互に書いていく伝言ゲームみたいなテレストレーションというゲームが面白かったな。
けどさオットときたら、どうしてワタクシが書いた絵をことごとく違う解釈で見るかなぁ…
なんか、ワタクシの画力のせいだっていってたけど、どう考えても、オットの見方が変だと思います…
他にはワードバスケットとか、人狼ゲームとかもやりました。
単純そうに見えてなかなか奥が深いゲームだなぁ…とか思ってると、準備が整ったということで、脱出ゲームに突入。
たしか、タイトルは「呪われた文化住宅からの脱出」だったか。
「貧しいながらも幸せに暮らしていたある家族の下に送られてきた、不気味な人形。
その呪いなのか、その家族はある日突然この世を去ってしまった。
そんな噂を聞きつけた貴方たちは、愚かにも肝試しとして、この文化住宅に足を踏み入れた。
……外に出ようとすると、足がすくんで動かない。感じる。呪われてしまったのだ!
チーム全員で協力し、この呪いを解いて脱出せよ!」
というわけです。
結果を言うと、45分ほどで無事脱出
感想はというと、とっても面白かった
ちょっと前にやった須磨水族館のが正直……だったわけですが、アレの百倍くらい面白いし楽しかったです
オットがハマるわけがちょっと分かったかな。
一緒にやった方々も、ほとんどオットのお友だちだったんですが、とても良い方ばかり。
嬉しそうにしているオットは、なんというか、遅れてきた青春を取り戻してる感じで、見ているワタクシもほのぼのしました
これからもこうやって楽しめるといいね、と思います。
で、これらを終わって家に帰ったら、すでに深夜…
昼間は部活動と友だちと遊ぶので忙しかったらしい息子は、用意していた夕食を食べ散らかして爆睡しておりました。
…せめて片付けてから寝ろよと言いたかったのですが、親の方もほぼ一日外出してたし、仕方ないか。
次の朝、寂しかったか聞いたら、「別に~」という返事。親のいない休日は逆に楽しかったらしく、「今度はいつ出かけるの?」とか聞かれてしまった
こうやって親離れしていくのかしらねぇ…