しなの鉄道の観光列車「ろくもん」に、長野から軽井沢まで乗車しました。
今回は食事無しの指定席プランでした。
食事付きは、繊細な調理とあたたかい接客で満足度大なのですが、満席の日が多く、なかなか申し込めません。(料金が18500円と高いのもありますが)
【1】指定席と弁当を予約
今回申し込んだ指定席プランなら、前日でも公式ホームページから、席を確保できます。
通常の運賃に、指定席料金1020円を追加するだけで乗れますから、手ごろな費用で観光列車が楽しめます。
この指定席プランの食事無しの乗車向けに、予約弁当を手配することができると聞き、今回頼んでみました。
指定席プラン、食事付きプラン共に、公式ホームページから空き状況のチェックと予約ができます。↓
お弁当は、「ろくもん予約センター」に、電話して予約します。
弁当の予約期限ぎりぎりの3日前に、指定席と弁当の予約を済ませました。
【2】弁当を開くと
長野発13:35の「ろくもん」1号車指定席に乗車。
アテンダントさんが、席を案内してくれて着席。
まもなく予約弁当を持ってきてくれました。
代金1500円と引き換えです。
周囲の指定席の乗客のうち、半分くらい弁当を予約していました。
予約弁当は、2段になっています。
まずは、ご飯を中心としたほうです。
2種類の小さなおにぎりが、並んでいます。あんこ入りの餅もあります。
もうひとつは、おかずです。
食材に信州サーモン、信州ポークを使った弁当です。
地味な部分もありますが、丁寧に作られている弁当だと思います。
原材料表示はこちら↓
【3】軽井沢高原ビール
このお弁当は、お酒が飲みたくなる料理だと思います。
紙コップに入った温かいお茶も付いていますが、お酒が飲みたくなりました。
初めに頼んだ飲み物は、「軽井沢高原ビール」450円です。
水戸岡デザインの観光列車の特製コースターを以前購入したのを、今回持ち込みました。
ビールは和食に合うんです。
途中の戸倉で指定席1号車のアテンダントは交代しましたが、2人とも6年以上前からの顔なじみの素敵なアテンダントさんでした。更に酒が美味しくなります。(往きの「はくたか」の販売員がいい加減でメゲていたので、なおさらです)
【4】メルロー スパークリング
信州産のぶどうを使った炭酸飲料「メルロースパークリング」です。
ワインにするのに十分な良質のぶどうを使用していることもあり、価格は1300円。
実は今回で「ろくもん」乗車40本目で、多くの飲み物は注文してきたのです。お酒でないのに1300円は、ちと高いかなと思いながら頼みましたが、値段に十分見合った美味しさですね。
ポイント高い点がもうひとつ。
かわいいラベルです↓
【5】小諸駅の店舗
午後の「ろくもん」は、小諸駅に16分停車します。
12月になると寒くなり、停車場GARDENでは、見ごろの植物は少ないです。
アテンダントさんが停車場GARDENを案内するのではなく、お店の案内を配っていました。
小諸駅の中には、いろんな店が営業しています。
★「E'cuve こもろ」(エキューブ コモロ)
ワインが楽しめるお店です。
★小諸のまど
コーヒーや和菓子、軽食がとれます。
★清野商店
駅そばのお店です。
私の近くの席の乗客は、「E'cuve こもろ」で買った品を飲んでいました。
「E'cuve こもろ」からは、店員さんに、お客さんらしき方が混ざって、お手振りしてくれました。
これは良いや。今度「E'cuve こもろ」の前で、ろくもんを見送ろう!
ちなみに、清野商店前の待合室に、ボックスシートが設置されています。
座って立ち食いソバを食べるのは、不可です。汚れる心配があるためのようです。
【6】お手振り
「ろくもん」には、様々な場所から手を振ってもらえます。
軽井沢中保育園の前を通るのは、15:40頃ですが、少し遅くまでいるお友だちからお手振りしてもらえました。
田中保育園からも、お手振りがありましたが、手を大きく振るのに気を取られて撮れませんでした。
上田駅近くの、しなの鉄道本社からもお手振りです。
逆光で映りが悪いですけど。
【7】天気良し
この日は晴れていました。
雲が山頂にかかる日が多いのですが、浅間山が鮮やかに見えました。
こんな浅間山、あまり見ないです。
今回の乗車で、「ろくもん」に40回の乗車となりました。
食事付きが20回、指定席が20回です。
今までの「ろくもん」の記事の目次はこちら↓
【追加】以前の予約弁当はこちら↓