「ろくもん指定席」で予約弁当 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

【1】指定席プランに乗車

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」は、主に軽井沢と長野駅の間を走っています。

食事つきプランが「ろくもん」の魅力を満喫できるのですが、「申し込みが1週間前まで」で、「料金が15800円」と安くはない金額です。気軽に申し込めるというわけでは無いと思います。

そんなこともあって、食事なしの「指定席プラン」も用意されてます。

空席があれば当日でも乗車可能で、軽井沢から長野の全区間に乗ると2690円で乗ることができます。(運賃1670円に指定席料金1020円を加算)

 

指定席プランですと、食事ナシになります。

ただし、弁当を予約することもできますし、飲み物を頼むこともできます。

今回は指定席プランで、飲食を予約&車内で注文した話。

 

【2】牛カルビ弁当を予約

今回乗った「ろくもん1号」では、《牛カルビ弁当》1300円が予約できます。ホームページによると、

『軽井沢町の有名店「ろぐ亭」が提供する信州牛をふんだんに使用した特製カルビ弁当です。』とのことです。

地元の有名店のカルビ弁当で、肉系の駅弁なら1300円は標準的な金額です。

3日前までに、予約センターに電話予約をします。当日代金を払います。

牛カルビ弁当を、食べてみました。

一般的な駅弁より、作りたてということもありますが、すごく柔らかい肉で美味しいですね。

同じ種類の肉だけ並べて、大きな満足感があるわけですから、こりゃスゴイ。

予約弁当が美味すぎると、「食事つきプランじゃなくていいや」という客も出てくるかもしれないから、複雑な面もあるかもしれません。

「ろくもん」が載っている箱で、雰囲気が出ます。

ちなみに、「ろくもん2~4号」で予約できる弁当は、千曲市の店「牛平」製の「焼肉弁当」です。

温かいお茶もサービスしていただきました。

これ、毎回出るのかな?

 

【3】あんずサイダーのハイボール

指定席プランでも、飲み物を注文することができます。

指定席のテーブルの上に、飲み物の案内が置かれていました。

そこで、「あんずサイダーのハイボール」を頼みたくなりました。

氷入りウイスキーのグラスと、あんずサイダーが届きました。

どのくらいの濃さにするかは、お好みになります。

私は思いっきり薄くして、飲みました。

雰囲気が出ますねえ。

しまった、トンネル区間の暗い時に写真撮れば、映えたのに。

 

【4】ホットコーヒー

もう1つ頼みたかったのは、ホットコーヒー310円です。

JR東日本の新幹線などでは、ホットコーヒーが買えなくなりました。

だから、買えるなら頼みたくなるのです。

もちろん、軽井沢のミカドコーヒーは美味いコーヒーというのもありますけど。

 

【5】飲み物のメニュー

飲み物の種類は、いろいろあります。

日本酒は味が分からないので頼みません。

ワインは、美味しいワインが多いです。

 

 

【6】ろくもん指定席を「チケットレスサービス」

ろくもんの指定席を、スマホで簡単に予約できるようになりました。

乗車する日と区間を選ぶと、空席が表示されます。

その空席から選んで、乗車できます。

支払いはクレジットカードです。

今回のスマホの画面の一部です↑
現在は新型コロナの対策として、使用できる座席数を減らしていますので、満席になりやすくなっています。
 
【7】おまけ・幕回し
長野駅に到着後に、幕回しが行われました。
7年以上前に使われていた幕が、そのまま残っているのか、それとも普通列車として運転されることを想定したのか不明です。
快速戸倉行きですか。
使うときは、あるのかな。
 
 
今度11月あたりに、食事つきプランに乗ろうかな。