九州の観光列車に乗りに行った話が続きます。
今回は「A列車で行こう」です。
【1】A列車で行こう
「A列車で行こう」は、熊本~三角を走るJR九州の特急です。
2両編成の気動車で、36.5kmの短距離を40~50分かけて走ります。
主に土曜休日だけ、3月のダイヤ改正からは1日2往復走る観光列車です。
【2】網田(おうだ)駅の古い駅舎
今まで4回ほど乗りましたが、今回行きたかったのは、
網田(おうだ)駅での下車観光が始まっているためです。
「網田」の読みは「おうだ」です。
この駅舎は、国登録有形文化財にもなっている古い駅舎です。
確かに古い木造の駅舎です。
熊本県内で最も古い木造駅舎だそうです。
駅舎好きの鉄道ファンなら、長時間滞在したくなりそうです。
ただ、三角行きだけの停車ですので、「A列車で行こう」を網田駅で降りたら、帰りは普通列車になります。
電話ボックスも、すごく趣があります。
駅舎の雰囲気に合わせてあるのが素敵です。
【3】演奏で歓迎
この日は、網田駅のホームで、バンドの演奏でおもてなしをしてくれました。
駅のホームでバンドが、乗客に向けて歓迎の演奏です。
乗客の皆さんは、ホームに出て聴いています。
毎回必ず、というわけではないでしょうから、この日は演奏が聴けてラッキー!だと思いました。
【4】スムージーを購入
ホームで「まるごとみかんのスムージー」の販売がありました。
1杯500円ですが、美味しそうでしたから買いました。
車内でいただきましたが、あまり寒くない日でしたから、問題なしです。
【5】車内販売
観光列車ですので、2両編成でも車内販売はあります。
1本目の三角行きで買ったのは、「ハイボール」550円と「ポップコーン」450円です。
ポップコーンは、天草のり塩バター味で、イケますよ。
ハイボールは、写真のように注ぐ光景がポイント高いです。↓
帰りの熊本行きは、販売に力を入れているこちらを購入しました。
車内販売のメニュー(pdf)はこちら。
【6】おしゃれな車内
特急「A列車で行こう」の車内は、座席は普通の特急とほぼ同じですが、販売カウンターなどは華やかです。
販売カウンターの周辺は、天井や壁やソファーは、すごくセンスある内装だと思います。
カッコいいんです。
レトロなソファーに、記念撮影用のボードを置いた様子↓
乗車記念に絵葉書大のスタンプ用紙。
これ、1枚集めると、全部の観光列車に乗りたくなる「中毒性」の高いアイテムです。
座席は、色調こそ合わせていますが、ほかの特急とほぼ同じです。
全車指定席だと、乱暴なグループに囲まれた際に避難できる席があるのは助かります。↓
●2021年に「A列車で行こう」に乗車した際の記事はこちら↓
本日2/17(土)、四国に日帰り乗り鉄に出かけました。次の記事は、どちらにするか未定です。