ゆふいんの森サワーを飲む | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

今回は、九州乗り鉄の定番となった「ゆふいんの森」の短距離2本乗車です。

 

【1】ゆふいんの森に2本乗車

平成筑豊鉄道の豪華観光列車「ことこと列車」に乗り、日豊本線の行橋駅に14:52に到着しました。

続いて観光列車に乗ろうにも、選択肢が限られます。

★以前は門司港発の「やませみかわせみ」に乗車しました。

 →→現在は別の区間を走っており不可。

★「○○のはなし」を山陰線の小串折り返し。

 →→現在は水害で運休中

★「ハローキティーこだま」に小倉から博多まで

 →→ダイヤが微妙にズレて不可。この区間は車内販売してないかも。

 

こんなわけで、もっと観光列車に乗るには、「ゆふいんの森」の短距離2本乗車が最適になります。

行橋15:22→(ソニック36号)→博多16:28

博多16:36→(さくら407)→久留米16:54

久留米17:36→(ゆふいんの森4号)→博多18:10

博多18:24→(みずほ609号)→久留米18:39

久留米18:54→(ゆふいんの森6号)→博多19:28

 

この「ゆふいんの森」に久留米から博多まで乗車するのには長所があります。

★車内販売は鳥栖駅発車まで営業

久留米から乗ると、次の停車駅の鳥栖駅までは車内販売のカウンターが営業しています。

終点が近いため、他の乗客の行列は無く、短時間でも快適に利用できます。

★満席の心配は不要

観光シーズンだと、全車指定席の「ゆふいんの森」は、満席になる心配があると思うかもしれません。

でも由布院や日田から乗った乗客の中には、久留米で降りる客がいて、空席の心配は不要なのです。

(久留米から博多まで、乗る人はゼロではなく「同志」が、たいてい1人か2人いますけど)

 

 

【2】1本目「ゆふいんの森4号」

1本目に久留米から乗りました。

生ビールを頼もうと思っていましたが、機器の不具合なのか買えませんでした。

(写真↓は、ゆふいんの森で以前飲んだ生ビール)

うわっ、これは残念だなと思いながら、ふと横を見ると、

こんな案内が↓

「ゆふいんの森サワー」が夏休み限定!

これは珍しい限定品です。

頼むしかないでしょ。

500円払って、「ゆふいんの森サワー」をゲット。

美味いです。

乗った席は、何と先頭かぶりつき席です。

指定席を取ったのは当日ですが、由布院方面から乗ってきた8人グループが久留米で降りるので、先頭2列が完全に空席になっていたのです。

理解はできるのですが、席が埋まっていました。
先頭の8人グループが久留米で降りて、先頭8席が空席になったわけです。
近くの客からすれば、空いてるんだから移りたいという気持ちは理解できます。
私がビュッフェから、先頭かぶりつき席「4号車13番B席」に行くと、近くの席の人が座っていましたので移動してもらいました。さらに鳥栖駅からも先頭席「4号車13番D席」に乗った人もいて、空席に座っていた人は移動していきました。
 
 
【3】2本目「ゆふいんの森6号」
新幹線で博多から久留米に戻り、再び「ゆふいんの森」です。
今度の席は、ビュッフェの近くを狙いました。酒の持ち運びが楽ですから。
今度も、弁当類がなく、酒とつまみにしました。
「スパークリング梅酒」360円
「おおいた冠地どりソーセージ」510円です。
温かいソーセージ、夏でも嬉しいです。
 
 
【4】空腹のため「かしわうどん」
車内販売で飲み食いして、博多駅に到着しました。
ただし弁当などの腹の足しになるものは無かったので、ビジネスホテルに入る前に、何か食べることにしました。
目についたのは、こちらです。
「とんこつラーメン」の店もありましたが、口に合わないので、「かしわうどん」の店にしました。
九州に来た!という気分になりますし、「かしわめし」好きですかすら。
猛暑でしたが、美味いもんは美味いのです。
汗だくでいただきました。
博多駅周辺は宿が高いから、今回は黒崎駅前の宿にしました。
乗り放題切符ですから、ソニック停車駅の黒崎なら気になりません。
 
 
【5】満足
今回は60歳以上なら九州北部・熊本大分以北が乗り放題となる「ハロー自由時間パス」を利用しました。
博多~久留米は新幹線含めて乗り放題で、6枚まで発券できる指定券にも余裕がありました。
今回特にうれしかったのは、「ゆふいんの森4号」のアテンダントさんです。
「ゆふいんの森サワー」を買ったら、撮影ボードなどの案内、そして丁寧な応対の後に「そちらのラウンジが空いていますから、よろしければご利用ください」と案内してくれました。「ありがとうございます、でも先頭の席を確保したので、そちらでいただきます」と答えたら、「いいですねぇ、お楽しみください」
こういうやりとりできる人、JR九州に多いのは嬉しいです。

 

 

前回博多~久留米を往復した話はこちら↓

 

ゆふいんの森で車内販売を利用しまくった話はこちら↓

 

JR九州の観光列車の記事一覧↓