「ゆふいんの森」久留米~博多を2回乗車 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

九州に乗り鉄に行きました。

平成筑豊鉄道「ことこと列車」に乗って、また感激してきました。

「ことこと列車」は近いうちにまとめるとして、その後の乗り鉄を先に。

14:52に日豊線の行橋駅に着きました。

1年半前に「ことこと列車」に乗った際は、小倉に戻れば「かわせみやませみ91号」に接続して乗車できた。

でも現在は、接続できないため、博多に戻って「ゆふいんの森」に乗ることにした。

 

【1】みんなの九州切符で2往復

利用した切符が「みんなの九州きっぷ」だ。

特急自由席は熊本・大分以北は、2日間乗り放題で8000円。

指定席も6回まで使えて、指定の回数を余らせている。

だったら、全車指定席の「ゆふいんの森」に2回乗るのも問題ない。

★「つばめ329号」・・・博多17:04→久留米17:23

★「ゆふいんの森4号」久留米17:31→博多18:05

★「つばめ377号」・・・博多18:14→久留米18:33

★「ゆふいんの森6号」久留米18:49→博多19:22

博多から久留米を2往復するわけだ。

乗り放題切符だからこそ、できる技だ。

ゆふいんの森は、上りなら鳥栖で車内販売が終了するから、久留米から乗れば車内販売を利用できる。

 

【2】(1本目)ゆふいんの森4号に乗る

ゆふいんの森4号に久留米から乗った。(写真は博多到着時↑)

やや古い車両だが、趣があると言える。

販売カウンターに向かって、メニューを見たら、目立つものがあった。

「焼きドーナツセットセット」400円だ。

ホットコーヒーとドーナツで400円なら手頃と言える。

アルコールは販売停止中だし、短区間の利用だから、これだけにした。

すぐ次の「ゆふいんの森6号」にも乗るしね。

いや~JR九州のコーヒーは、飲むと気分良いや。

フリースペースもオシャレで、落ち着く列車だ。

 

【3】つばめ377号が・・・何と!

博多に18:05に着いた。9分後の18:14発の「つばめ377号」で久留米に折り返す。

軽く「ゆふいんの森4号」を撮って、新幹線ホームに行こうとした。

「つばめ377号」は、何番線かな・・・と電光掲示板で確かめようとした。

えっ!「つばめ377号が、無い!」

写真を撮るなどチンタラしていて乗り遅れたかと思ったが違った。

あとで確認したら、「つばめ377号」は、土曜休日は運休だったのだ。凡ミスだ。

次の新幹線だと絶対間に合わない。

とりあえず18:15発の「かもめ」に乗って、久留米から乗れるか調べた。ダメだ、間に合わない。

やむをえず車内販売が利用できないのを承知で、「ゆふいんの森6号」に鳥栖から乗ることにした。

 

【4】ゆふいんの森6号に乗車

鳥栖から「ゆふいんの森6号」に乗った。

「4号」は1両に10人から15人の乗車だったが、この「6号」は1両に2~3人と空いていた。

アテンダントさんが扉の前で、出迎えてくれた。お出迎え、良いねえ。

指定された座席に着くと、アテンダントさんがすぐ追いかけてきた。

そして一言。

「車内販売をご利用になりますか?」

私は驚いて「鳥栖から利用できるんですか?」

アテンダントさん曰く「ご利用になれますよ」

 

何で車内販売を利用したいと分かったんだろう?

何も言ってないよ、顔に書いてあったのかな。

以前、面識ないのに私の声だけで気づいた超能力を持つアテンダントさんがいた。

このアテンダントさん、私も見覚えあるから、気づいたのかもしれない。もしそうならファインプレーで感激だ。

車内販売では2品を頼んだ。「うちのたまごアイス」「ゆふいんサイダー」だ。

ちなみに、頼んだ時点では、まだ鳥栖駅停車中だったから、「鳥栖駅発車後は車内販売停止」という原則に反した訳ではなさそうだ。

うちのたまごプリン、非常に硬かった。

シンカンセンスゴイカタイアイスのために用意していた金属製のスプーンが登場した。

その威力で南福岡までに食べることができた。

 

鳥栖から乗ったのに、車内販売に加えて、記念撮影ボードも持ってきてくれた。

ここまで親切な応対をしてくれるのだから、JR九州さすがだ。

記念乗車証とスタンプもあったよ。

 

「36+3」では、大分から乗れなくて、やや物足りなかったが、JR九州の底力を感じることができた。

 

ゆふいんの森の記事は、たとえばこちら↓