突然に決まった四国&関西乗り鉄。
珍しく時系列でブログをまとめています。
今回は、最後の5回目です。
【関西その3】嵯峨野トロッコ&のぞみ←今回
京都駅からバスで北野天満宮前まで。
【1】北野天満宮参拝
この2日間、観光無しで乗り鉄だけでしたが、唯一の観光とも言えるのが「北野天満宮」です。
京都にある菅原道真公を祭った由緒ある場所です。
仕事が中学受験指導ですから、受験生の合格祈願は必須です。
そして合格鉛筆の入手も欠かせません。
北野天満宮への参拝は、関東人ですが、もう15回くらいになります。
【2】嵐電に乗る
北野天満宮から徒歩で、北野白梅町へ四条大宮へ。
北野白梅町四条大宮から京福電鉄の嵐電に乗りました。(駅名を間違えていました)
レトロ車両に乗って、帷子ノ辻の1つ手前「撮影所前」で下車しました。
そこから徒歩3分ほどでJR山陰線の太秦駅に着きます。
そこから普通列車に乗って、馬堀駅まで乗りました。
【3】嵯峨野トロッコ亀岡駅
JRの馬堀駅から徒歩10分、トロッコの亀岡駅に着きました。
山陰線の線路に沿って歩きますから、迷うことはありません。
窓口でトロッコの切符を買います。
買った際に、列車と席が指定されます。
この時は15:24で、次のトロッコは15:30発。
ですが、1本後の16:30発にしました。
1時間待ったのは、「光の幻想列車」として運行されるからです。
ライトアップされた区間を走るのなら、こちらでしょう。
指定券は16:30発のものを購入。
料金は運賃指定券類全部込みで880円也。
待合室で1時間過ごしました。
トロッコ亀岡駅の自販機を見ると、
何とポカリスエットが180円でした。
高いぞ。
何だ?観光地価格か?
でも別の自販機は、こうなっていました。
ホットの缶コーヒーが、安い100円です。
なぜ高い自販機と安い自販機があるのか不明です。
【4】目の前が山陰線
トロッコ亀岡駅は、山陰線のすぐ横にあります。
ですから、次の写真のように、トロッコとJRが並走する写真が撮れます。
私は通過した特急に「お手振り」もしましたが、何せ高速で通過する区間です。
「お手振り」に気が付いた人はいなかったようです。
【5】トワイライトにお手振り
ところが、また列車が近づく音がしました。
何だろう?と思っていたら、すごい大物が走ってきました。
何と「トワイライトエクスプレス瑞風」です。
超豪華クルーズトレインが、目の前を走っているのです。
1枚だけ写真を撮って、すぐ「お手振り」です。
突然の通過でしたが、好条件が3つ重なりました。
(1)あまり速くない時速40kmくらいの速度。
(2)適度に距離が離れた嵯峨野トロッコのホームからのお手振り。
(3)瑞風は10両編成で長く、気づいてから目立つ場所に出る時間的余裕があった。
そのため、何人かの瑞風の乗客に気づいてもらえました。
合計4人の乗客と、最後尾のスタッフにお手振りを返していただけました。
【6】嵯峨野トロッコの車両
嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が入線しました。
着物を着た男女の団体およそ20人も乗っていて、車内は活気ありました。
5号車の「リッチ号」は、屋根はついているものの、側面が全開です。
窓が開いているだけでなく、足元の鉄パイプの隙間から冷たい風が吹き込みます。
小雨は降る時間帯はありましたが、雨の吹込みはほとんどありませんでした。
他の1~4号車も、窓が少し空いています。↓
こちらも十分な換気ができていて「密」ではありません。
振動がある車両で木の座席ですが、乗車時間が25分程度ですから、あまり気になりません。
基本的に号車・座席指定ですが、天気が悪い平日でした。
そのため、5両合わせてで25人程度と空いていましたので、例外的に移動の許可してもらえました。
ディーゼル機関車DE10も、トロッコに合わせた塗色です。
【7】沿線の景色
保津川の川岸に線路が敷かれています。
日没が近い時間帯でしたが、外の景色は問題なく眺められました。
ただし、トロッコの振動があり、写真の7~8割がブレてしまいました。
途中のトロッコ保津峡駅に着くころになると、かなり暗くなってきました。↓
暗い時間ですから、ライトアップされるのですけど。
暗くてシャッタースピードを速くしにくいため、ライトアップした良い写真が撮れません。
これは残念ですけど仕方ないです。
【8】トロッコ嵯峨駅
終点のトロッコ嵯峨駅に着きました。
到着しても何もありませんでした。
平日の閉店間際ですから期待はしていませんでしたが、トロッコ嵯峨駅を発車する時、駅員さんが踊りながら熱烈なお手振りをする時がありますので、見たかったです。詳しくは嵯峨野トロッコのツイッター参照。
【9】京都から「のぞみ」で帰る
京都駅から東京駅まで新幹線「のぞみ」で帰りました。
7号車の「S Work車両」です。基本的に1人で乗る車両で、比較的空いている指定席です。
車内販売では、エビスビールの鉄道150年柄を買いました。
そして、シンカンセンスゴイカタイアイスも追加です。
7号車は、車内販売準備室の近くで、便利です。
本当は車内販売で弁当を買いたかったのですが、積み込んであっても1種類で、ないかもしれません。
そこで、「弘のハーフ焼肉丼」580円を、京都駅の売店が買いました。
若干小さめでしたが、そこそこボリュームあって580円ですから、お買い得です。
こういう立派な弁当が売店で買えたら、車内販売はキツイなあ。
そして、土佐久礼駅で購入したハランボが、ビールのつまみです。
新幹線の中でハランボ、違和感あるけど美味いです。
これで2日間の乗り鉄が終了しました。
★当面は泊まり込みの乗り鉄の予定は無しで、来春の乗り鉄に向けて活動資金を稼ぎます。
★今回は時系列でまとめましたが、かなり書きやすいですね。