「ゆふいんの森」に乗って太宰府に行く | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

7月に西日本乗り鉄をした時の話。

山陽新幹線に、始発から終電まで1日中、乗りまくりました。

その翌日に「少しは観光するべ」と考えて、太宰府天満宮に行くことにしました。

 

■太宰府参拝

新幹線を博多駅で降りて、太宰府に参拝することにしました。

受験生の合格を祈願してきました。

普通は、西鉄かJRで二日市まで行って、西鉄太宰府線で太宰府に向かいます。

でも、私は車内販売好きの鉄道マニアだから、変わった経路で行くことにしました。

 

■いったんJRで久留米に

JRで一度久留米に出たのです。
地図だと、こんな感じで、遠回りなのです。
「博多→久留米→JR二日市・西鉄二日市→太宰府」

なぜ久留米経由か。
何年も「車内販売でございます。」をお読みの方なら、頭に浮かぶかもしれません。
それは、「ゆふいんの森」で車内販売を利用するためです。

博多~久留米だけの短区間の乗車でも、素敵な接客のアテンダントさんから、車内販売を利用できるのです。

時間も特急料金も節約できるので、今までにも何度も活用してきました。

指定席特急料金1280円+割り増し運賃を払っても、乗りたかったのです。

以前、何度も博多~久留米を往復した話はこちら↓

 

 

■ゆふいんの森3号に乗る

博多10:24発→→久留米10:57着

博多で2号から折り返す5号でしたら、販売カウンターは早々と開いています。

でも今回乗った「ゆふいんの森3号は、販売カウンターが開くまでに時間がかかります。

(販売カウンターの様子↑この写真だけ2020年撮影)

開店時間まで、待ちます。待ち時間が長く感じます。

開店まで、レトロな座席で待ちます。

落ち着かないので、フリースペースで時間をつぶします。

 

■車内販売

この「ゆふいんの森3号」で買ったのは、次の4品です。

外せないのが「生ビール」です。

缶ビールより何倍も、飲んで気分良いのです。

由布院ドーナツも買いました。

 そして、おつまみは2つ。

「おおいた地鶏ソーセージ」510円(左↓)。

「かぼすこしょう鶏の炭火焼」530円(右↓)

やはり生ビールのお供は、乾きものでは物足りないです。

温かい地元の品は、素晴らしいです。腹の足しにもなりますし。

参考までにメニュー(2022年2月)はこちら↓

 

 

■えっ?もう鳥栖駅?

「ゆふいんの森3号」は、こういう予定で走ります。

始発博多駅発車10:24

カウンター回転10:40

途中鳥栖駅停車10:49

久留米駅に到着10:57

カウンター開店してすぐに注文しました。「おおいた地鶏ソーセージ」などは温めるのに時間がかかります。

座席に戻って写真を撮っていると、もう10:49鳥栖駅に到着してしまいました。

あと8分で、食べる必要があります。

車外断食中ですから、降りてから食べるのはマイルールで禁止です。

急いで食べました。

久留米駅が迫って、速度が落ち始めました。

ソーセージと鶏の炭火焼は食べ終わりましたが、湯布院ドーナツはまだです。

そこで止むを得ず、湯布院ドーナツだけ持ち帰ることにしました。

久留米駅から発車する「ゆふいんの森3号」に、「大きな手」を振りました。

でも、残念ながら気づいて振り返してくれる人はいませんでした。

 

■太宰府へ

久留米からJRで二日市に戻ります。

二日市駅の階段に、合格祈願の絵馬が。金ピカの或る列車ですか。

 

今まで10回以上、JR二日市と西鉄二日市の間を歩きましたが、ちょうどバスが発車しようとしていたので、初めて利用しました。何しろ暑かった上に、水分が自由に取れない車外断食中ですから。

 

■太宰府参拝

西鉄の太宰府駅から、徒歩でゆっくり10分、太宰府天満宮に着きました。

合格鉛筆を神様からいただきました。

昨年度(今年2022年の1月2月)の入試では、私が教えた受験生は全員、厳しいかなと感じていたのが完璧とも言える結果になりました。(こんなこと滅多にないです) 

今度も合格を願って祈願です。

おみくじを引きました。

旅行は「注意して行けばよし」(^^)/