「富士山ビュー特急」で、コーヒー飲んで、ナンデモ充電くんを買う | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

今年の4月から富士急行線を走らせている会社名が変わりました。

「富士急行株式会社」から「富士山麓電気鉄道株式会社」になりました。

大昔の会社名に戻ったことになります。

新会社になって初めて乗りに行きました。

 

【1】富士山ビュー特急、豪華な車両

「富士山ビュー特急」は、小田急と御殿場線を走っていた「あさぎり」を、水戸岡車両として再生させた特急です。

3両編成の赤い電車です。

富士急行線の大月と河口湖の間を、1時間弱で走っています。

《自由席》~2号車・3号車

2号車3号車は自由席。車内のインテリアが素敵で、リクライニングシートは快適です。

全区間乗ると400円の特急料金がかかります。

《指定席》~1号車

1号車は指定席車両です。

事実上のグリーン車で、特急料金に加えて900円増しです。

大きなテーブルが使えます。

コーヒーなどの飲み物が無料で提供されます。

美しい富士山を眺めながら、ホットコーヒーが飲めるのは至福の時間です。

丸テーブルのオシャレな座席もあります。

1人客が乗りやすい席です。

この2年間、新型コロナの影響で、「運転休止」ならびに「定員を半減させて運行」していましたが、ようやく全座席利用可能に戻りました。プロ野球で人数制限なしで観戦できるようになりましたから、こちらも妥当な決定かなと思います。

 

【2】飲み物を注文

今回は、「富士山ビュー特急」の指定席を往復で乗りました。

指定席は、飲み物のサービスがありますので、お願いしました。

★ホットコーヒー

定番のホットコーヒーをお願いしました。

車内でホットコーヒーが飲める路線は、どんどん減っていますから貴重です。

★オレンジジュース

今まで頼んだ記憶は無かったのですが、濃厚で果肉も少し入っていて非常に美味かったです。

★ビール

富士山ビュー特急のラベルが入ったビールです。

これは有料で、510円払いました。

 

【3】食べ物

品数は少ないですが、食べ物の車内販売があります。

カゴに乗せて巡回してきましたので、当然買いです。

1つ目は「どら焼き」です。富士急行のマークが入った品です。

地元の名産品で、ホットコーヒーに、よく合います。

「どら焼き」は、空腹を満たせる上に、1か月くらい保存できる品もありますから、車内販売にピッタリです。

もう1つは「手造りぶどうジャム」です。

 

【4】グッズ販売

グッズも購入しました。

ホントは買いたかったのですが、「トーマスランド号」5500円は高いです。

面白かったのは、充電ケーブル「ナンデモ充電くん」です。

富士急行のロゴ入りで、3種類の充電ができる実用品ですから、買いました。

キーホルダーにもなっています。

値段は1300円です。

車内販売は、指定席だけでなく自由席にも来ることが多いです。

メニューはこちら。

 

【5】土曜休日にはスイーツ

「富士山ビュー特急」は、平日には900円増しの指定席ですが、土曜と休日には「スイーツプラン」の席となります。

現在は乗車券類込みで4900円です。

今年2022年の2月にも乗車しました↓

5月からは、メニューが変わり再スタートしています。

現在のメニューはこちら↓

https://www.fujikyu-railway.jp/column/sweets.php

 

【6】素敵な接客

「富士山ビュー特急」に乗務するアテンダントさんは、5月頃は、新人さんが乗務していることがありました。

意欲はあるけど腕はまだまだ・・・という年が多いのですが、今日は非常に力のあるアテンダントさん2人で安心でした。

料理が出る1万円以上のレストラン列車ではなく、気軽に乗れる観光列車でここまで頑張っているのには、毎回感心してしまいます。

車掌さんも、分かりやすい発声の放送で、見事です。

曇っていて、富士山が見えなくても満足です。

 

今までの富士急行線の記事はこちら↓

 

富士急行の乗り鉄と周辺の話、あと1回続きます。

 

 

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この先の乗り鉄の予定は、こうなっています。

5/21(土)22(日)・・北陸で乗り鉄。5つの列車で車内販売を利用する予定です。

5/23(月)・・近鉄で乗り鉄。「あをによし」は1人で2席取るんですね。

5/29(日)・・「伊予灘ものがたり」です。