新幹線は、高速運転をするため、線路が極力直線になるように建設されています。
とはいえ、急なカーブがある区間も存在します。
新幹線のテーブルに、飲み物を置くと、カーブで滑って落下する区間もあるのです。
車内販売で買った飲み物を、テーブルに置く際には、特に注意が必要な3か所をまとめました。
勝手に私が「新幹線 三大 急カーブ」と名付けた地点です。
【その1】東北新幹線、八戸付近
東北新幹線の八戸駅よりも、少し新青森寄りの場所です。
下りの新青森行きですと、八戸駅を通過してすぐ、左に急カーブします。
遠心力を打ち消すため、内側の線路を低くするカントが設定されていますが、八戸通過と八戸停車の新幹線があり、走る速さが大きく違ってきます。
その時の動画がこちらです。
八戸停車の上り「はやぶさ4号」の八戸到着直前。(2022年3月撮影)
上りのグランクラスに乗った時には、アテンダントさんから、
『八戸駅の手前では急カーブがあります。飲み物がテーブルから滑り落ちることがありますのでご注意ください』と説明がありました。
今までに、急カーブでテーブルから落下したことがあるようですね。
【その2】東海道新幹線、浜松付近
東海道新幹線の浜松付近も、新幹線にしては激しい急カーブがあります。
以前(2011年)、上り「のぞみ号」が台風によるダイヤ乱れで、浜松駅の少し西で、停止したことがあります。
急カーブに備えたカントで車体が傾き、テーブルの上に置いたペットボトルの飲み物が、バタバタと落下していきました。
この時は、こんな状態でした。
(1)飲み物を段差のある丸い穴の部分に置けば、倒れない
それにしても、満席状態の新幹線で、傾いたまま1時間近く停車しましたので、相当ストレスになりました。
気持ち悪くなった人もいました。
【その3】北陸新幹線、高崎付近
高崎駅付近には大きなカーブがあります。
特に、下り「かがやき」だと、高崎を通過して軽井沢方面に数分進んだ地点は、かなり車体が傾きます。
高崎から少し東京寄りも急カーブですけど、私はこちらの方が大きく傾くと感じます。
下り「かがやき」に乗ると、高崎駅通過で「おっ、これから傾くぞ」と覚悟できます。
ただ、上りだと。いつのまにか急カーブです。
他にも大きく傾く路線はありますが、私が特に傾くと感じた3地点でした。
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当面は仕事休みがほとんどない予定でしたが、「大人の休日倶楽部パス」期間の9月6日(火)が、仕事休みになりました。
そこで、1日で新幹線4000km乗車に挑むことにしました。
東北新幹線を1日中、乗りまくって、4000km超えを目指します。
7月に山陽新幹線で、1日4000km超えを目指しましたが豪雨で新幹線が遅れて、3780.5kmで終わりました。
悔しくて、今度こそ!という想いで、9月6日に乗りまくります。
※今回は「車外断食」はしません。東北新幹線では駅弁売ってませんし。
※今回は、大雨などで遅れませんように。
※東京駅発車から東京到着まで、ツイッターでつぶやきます