小諸で駅そばを食べる | 車内販売でございます。

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しなの鉄道の小諸駅に、「駅そば店」が10月8日に開業しました。

興味があるので、行ってみました。

 

店の名前は「清野商店」、場所は小諸駅の待合室です。

野菜などが売られている奥のスペースです。

この待合室の椅子に座って、そばを食べる人もいました。

この場所は、2020年9月まで、売店「カッパヤ」が営業していた場所です。

ここのオバちゃん、ろくもん1号に手を振ってくれて有難かったんです。

でもって、私が営業時間内の最後の客となったのです。もう1年経つのですね。

 

 

この駅そば「清野商店」で、早速頼んでみました。

天玉そば500円を頼みました。

てんぷらと玉子が入っています。(当たり前だっ)

メニューは、次の通りです。

かけそば・うどん→350円

天ぷらそば・うどん→450円

月見そば・うどん→400円

山菜そば・うどん→400円

とろろそば・うどん→400円

どうせなら、両方乗せた「天玉そば」を頼んだわけです。

信州に来たなら、「うどん」より「そば」でしょ。

 

この店の特徴ですが、店主ひとりで無理なく回せるような仕組みになっていることです。

★代金は50円刻み。おつりはパッと出しやすい金額。

★1回利用の容器を利用。水も紙コップ使用。洗い物の手間を削減。

★営業時間は7:00~15:00で水曜定休。1人でもがんばれるくらいの長さ。

★注文は、客が券を取って「そば」「うどん」に○をつけて代金と共に出す方式↓。

利益はそんなに出ない業種ですから、投資を抑えるのは基本でしょうね。

日曜の午後1時に来たら、待合室で食べている人と、出来上がりを待っている人で合計7人と、結構繁盛していました。
 

しなの鉄道の公式HPにも載っていました。

 

この店のご主人は、しなの鉄道の元駅長だそうです。

退職後に、小諸駅で「駅そば店」を開業したのです。

 
上田駅付近なら、パッと食事できる店が多くありますが、小諸駅前では少ないです。
だから小諸駅前、なのでしょう。
 
実は私は、小諸駅そばを食べた後、同じく小諸駅舎の中にあるカフェ「小諸のまど」でコーヒーを飲んでいました。
↑栗と柿の形をした「和菓子セット」です。
この時、カフェ「小諸のまど」に、『食事をとりたいのですが・・・』という旅行者風の客が来ました。
腹の足しになる品は、「ソーセージおにぎり」「栗おこわ」が一応あります↓

でも店員さんは、自分の店は一切案内せずに、駅そば「清野商店」と、停車場ガーデンの中の店を案内していました。

こちらも良い店だなあと、感じました。