仕事の前に、東京駅に出かけた。
午後3時頃に電車を降りて、階段を降りようとした。
すると、東京駅の階段に、スマートホンを向けて撮影しようとしている人が多数いた。
ほぼ全員、10代から20代の女性である。
何だこりゃ?と撮影しようとしているものを見た。
東京リベンジャーズのポスターだ。
■注意■9/21に東京駅に行ったら、ポスターはありませんでした
もとは「少年ジャンプ」のマンガだが、アニメ化や実写化されている。
この「東京リベンジャーズ」のポスターが、都道府県の特色を表してい.る。
だから、原作の漫画を知らなくても、目を引く工夫がされている。
午後3時頃の東京駅と言っても、山手線と京浜東北線のホームは、1時間に25本も電車が到着する。
人の流れが途切れるタイミングは、あまり無いから、撮るのに2分待つことも。
10代20代の女性に混ざって、スマホを向ける心臓の強さは持ち合わせているから、問題ないけど。
まず、撮ったのは愛媛県。
■愛媛県
やはり出たか。ミカンジュースのネタ。
松山空港の蛇口から、みかんジュースが出るんだな。
美味しいけど1杯350円は高いや。
「伊予灘ものがたり」に乗りに、年に4回くらい行っている親近感がある県だ。
ここで気づいたことがある。
今回、スマホで撮ったのは、17府県だ。
東京都のポスターは無いそうなので、全46道府県のうち17府県となる。
一般客の通行を邪魔してはいけないので、人の流れが途切れるまで待つのはシンドイ。
そんな事情があり、半分以下しか撮れなかった。
撮った17府県はというと、
九州は、鹿児島・福岡・長崎
四国は、愛媛・高知・徳島・香川
本州は、岡山・兵庫・大阪・滋賀・奈良・京都・長野・山梨・千葉・秋田だ。
ん?
何だ?
好きな観光列車が走っている府県が大多数じゃないか!
観光列車に何度も乗ると、その地域に親近感を抱くのだろう。
そこで、やや強引だけど、観光列車と共にまとめてみた。■香川県
高知は、空港の名にもなっている坂本龍馬でしょ
写真↓は、高知駅前の坂本龍馬の像。
高知は「志国土佐時代の夜明けのものがたり」だ。
須崎駅をはじめ、沿線の方々の熱烈な歓迎に驚かされる。
「ことこと列車」も、アテンダントさんの水準が素晴らしい。
■長崎県
島原鉄道の「カフェトレイン」、小さい私鉄でも無理なく素敵な観光列車を運転できるのを示せたのは大きい。
■鹿児島県
JR九州の観光列車「指宿のたまて箱」が走る鹿児島県。
鹿児島ベース、温かい応対が素敵だ。
そして「おれんじ食堂」は、親身な応対に感激する。
■岡山県
斬新な観光快速「ラマルドボア」、JR西日本やるじゃん。
■千葉県
銚子電鉄が走る千葉県。
存続の危機が続いているけど、頑張って欲しい。
■秋田県
由利高原鉄道の終点・矢島駅のマツコさん。
歓迎してくれたのを思い出す。
■大阪府
大阪は、「しまかぜ」も走るが、多くの府県を通るから、大阪イコールしまかぜ、というイメージは無いんだな。
■奈良県
近鉄の「青の交響曲」、残された貴重な車内販売がある。
ゆったりと、くつろげる。
■滋賀県
観光列車とは関係なく、よく言われる表現だから撮影した。
■兵庫県