下灘駅で鮮やかな夕陽を眺める | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

「伊予灘ものがたり」に乗ってきました。

(写真↑は、駅の工事が行われている松山駅)

「いしづち1号」が車両のトラブルで遅れてしまい、「伊予灘ものがたり・双海編」には乗れませんでした。

3本乗る予定が、2本の乗車となりました。

乗り遅れた話はこちら↓

「八幡浜編」「道後編」の2本に乗りましたが、

特筆すべきは美しい夕陽でした。

今回は下灘駅周辺の夕陽の話。

 

■晴れた下灘駅

下灘駅は海に非常に近く、夕日が美しいので有名な駅です。

この日は、雲がない快晴でした。

気持ち良い青空です。

八幡浜編が下灘駅に停車する14:20頃の写真です↓。

観客20人近く来ていて、「伊予灘ものがたり」の乗客と共に、ホームで撮影します。

6分ほど停まりますから、たいてい交代で良い位置で撮ることができます。

こんなに澄み切った空は、すごく珍しくて貴重です。

 

■下灘駅の夕陽

道後編が下灘駅に停まる時間帯は、17:17から17:25の8分間です。

あと少しで、夕陽が伊予灘に沈もうとする時間です。

10月下旬だと、更に美しくなりそうですが、私が乗った10月3日でもキレイでした。

夕陽に照らされる「伊予灘ものがたり」の車両、キレイです。

この角度で車両を撮ろうとする人が、殺到しました。

道後編が下灘駅のホームに滑り込んだ際に、ホームに何人いるか数えました。

人数は、約60人でした。そのうち約10人は、歓迎をしてくださる地元の方ですので、観光客は約50人です。

「伊予灘ものがたり」の乗客・アテンダントさんの多くはホームに降りますので、ホームに約100人となります。

今まで私は「伊予灘ものがたり」に76本乗りましたが、その中では過去最高が今回と同じくらいでしたから、今回が同数で1位の観光客ということになります。

下灘駅のホームから撮った様子↑。

 

この時期、道後編が着く時間帯の下灘駅は、夕陽が伊予灘に沈む美しい光景が見られます。

※12月だと日没が早くなるだけでなく、太陽が南寄りの山に沈んでしまいます。

※実際は、雲に夕陽が隠れる日もありますが・・・

あと2週間くらいすると、下灘駅到着がもっと美しい時間になりそうです。

公式HPによると、下灘駅の日の入り時刻は10月1日は17:53、11月1日は17:16とのこと。

 

■更に走って夕陽をながめる

下灘駅発車後も、車内から夕陽を撮りました。

列車は揺れますから、3分の2の確率でブレてしまいます。

3枚に1枚は、まあ写りが良い写真になりますが。

伊予灘に沈む夕日です。

「伊予灘ものがたり」のマーク↓そのものです。(2号車の車体より)

そして、最も美しかったのは、伊予上灘駅から走って30秒。

双海シーサイド公園の手前から眺めた様子です↓。

伊予上灘駅では、道後編も数分だけですが停まります。

乗り遅れの危険があるので、あまりお勧めはしませんが。

 

以前にまとめた「伊予灘に沈む夕陽」の記事はこちら↓

 

 

■安いデジカメ利用

今回に限らず、私が使用しているカメラはコンパクトデジタルカメラです。

ヨドバシカメラで3万円台で買ったソニーのカメラです。

「景色の中を走る列車」のような芸術作品を撮る感覚ではありません。
ポケットに入れられる小さめのカメラが使いやすいのです。
列車を撮る際に、近くにいる人が入ってしまうときがありますが、でかいレンズを向けると大きな抵抗になりますし。
確かに夕陽を撮るには、絞りとシャッタースピードを考慮して、フィルターも・・・なんて欲を言えばキリはないのですが、無理ない範囲で撮っています。