五年目のハイレール《後半》 | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

まずはJR東日本の車内販売が再開されるとのニュースが流れました。

■「はやぶさ」「はくたか」「とき」などの新幹線

■在来線特急の「ひたち」「あずさ」

■「東海道線」「高崎線」などの普通列車グリーン車

JR東日本の車内販売の再開は7月12日(月)からです。

うれしいの何のって。

今年の前半を過ぎて、車内販売の利用回数は、たった217回なのです。

1週間東海道新幹線に乗りまくるとか、四国九州北海道などに遠征にでかけましたけど多くは利用できないのです。

この8年間で最も利用回数が少なかった年でも「年間730回」ですから、少なさが分かると思います。

 

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さて、

前回に続いて、小海線の観光列車「ハイレール1375」の5年目の乗車について。

前回の記事はこちら↓

 

【1】ハイレールの車両

ハイレールは2両編成の気動車。

鮮やかな青い車体はカッコイイです。

2号車の座席は、リクライニングシートです。

一方で1号車は、3種類の独特の座席になっています。

 

《シングルシート》

1人客には最適で、最もゆったりした座席です。

テーブルも広く、足元にも荷物を置くスペースが十分にあります。

今回は「ハイレール2号」でシングルシートを確保できました。

 

《ペアシート》

2人で座るには適しています。私は「ハイレール1号」でこちらの席になりました。

ですが、リクライニングせず、大きめの荷物は置く場所に困ります。

 

《ボックスシート》

4人グループなら問題ないですが、1人で相席になったら狭くて居心地がよくありません。

今回乗ったら、テーブルに仕切り版が置いてありました。

ハイレールは期間内なら青春18きっぷで乗車できますが、指定券は840円とやや高めです。

 

【2】この日の車窓

列車からは、緑の多い高原の光景を眺めることができます。

先頭かぶりつきも可能です。

「あずさ5号」が運休となった豪雨が降りましたが、こちらでは強い雨は降っていませんでした。

ただし、川の水は濁っていました。

JR最高地点の踏切付近には、この日は誰もいませんでした。

いつもは何人か観光客や鉄道ファンが、カメラを向けたり手を振ったりします。

天気が悪く、中央線が一時不通になったからでしょう。

 

【3】車内に置かれているもの

記念スタンプは、長野支社の3列車共通の台紙です。

消毒液も置かれています。

先頭かぶつつきの場所には、七夕飾りが飾られています。

短冊に書くこともできました。

アテンダントさんは、記念撮影はいかがですか、と巡回してくれました。

ハイレールのアテンダントさんは、この4年間ほとんど入れ替えはなく、経験値を積み重ねています。

接客水準は初めから一定以上でしたが、着実に上がっています。

 

【4】中込駅で歓迎

4周年になり5年目を迎えたこの日、まず中込駅で横断幕で歓迎がありました。

停車時間が短いこともアリ、簡単な歓迎でした。

 

【5】野辺山駅

停車時間が長いのが野辺山駅です。

4年間で少しずつ駅舎周辺が整備されています。

駅から2分ほどの場所に蒸気機関車が静態保存されています。

野辺山駅には、みどりの窓口は無いものの、指定券券売機が置かれています。

ただし、指定券券売機が稼働している時間は、9:15~17:25です。

「ハイレール星空」の到着時刻は利用できません。

 

そして、驚きなのが野辺山駅の天井です。

濃い青の天井ですが、

ここをストロボ撮影すると、

こうなります。↓

星座の絵が光って浮き出るのです。

すごく美しいですね。

 

【6】野辺山駅の歓迎

野辺山駅では、職員の方々からの歓迎を受けました。

デビューから5年目に入ったボードです。

この前で記念撮影できました。

 

そして5年目に入った日の乗客に、プレゼントがありました。

ホームで乗客に袋を手渡してくれました。

中身はこちらです。

ハイレールの「ペーパークラフト」、「シール」、「コースター」

「缶バッジ2個」など。

長野支社は、太っ腹です。

 

【7】車内販売

帰りの「ハイレール2号」でも車内販売を利用しました。

軽井沢ビールとじゃがりこです。

じゃがりこは、変なキャラクターが載っています。

 

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今までのハイレールの記事はこちら↓

 

乗り鉄はしていて、題材はたくさんあるのですが、まとめる時間が不足しています。

次は何にしようかな。