勉強できる待合室~直江津駅 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

えちごトキめき鉄道の直江津駅に、学生向けの自習室が設置されています。

興味があったので、「雪月花」に乗った時に、どんな自習室か見てきました。

自習室は、ホーム上にあります。

現在の直江津駅は、2両編成くらいの普通列車が発着しますが、以前は10両以上の長い編成の特急が発着していました。

ですから、ホームはかなり長く、待合室も多かったようです。

やや過剰とも言える施設を、有効利用することにしたと思われます。

昼間は1時間に1本の運転本数ですし、高校生の利用が大きな割合を占めていることから、これは適切な措置だと思います。

入り口の看板には、「学生専用のため、一般の方は入室をご遠慮ください」と明示しています。、

アニメ風の鉄道員が描かれています。「いすみ鉄道」でも、こんなのありましたね。

立ち入ることはできませんが、室内をガラス越しに見せてもらいました。

けっこうオシャレな机とイスが導入されています。

奥↑を見るとも空調設備があります。まあ、冷暖房無しでは使いにくいですからね。

スマホの充電もできて、これは快適です。

いくら余剰とも言える施設を使っているとしても、「えちごトキめき鉄道」は太っ腹ですねえ。

もっとも、直江津駅はJR信越線の駅でもありますし、北越急行の列車も発着しますが。

なお、学生以外の一般客向けの待合室は、階段や停車位置に近い便利な場所にあります。

上の写真で、黄色が一般客用、赤が学生用です。

 

鳥塚社長のブログ(2020年3月31日付)にも書かれています。

 

私が高校生だった時は、武蔵野線を利用していました。

当時の武蔵野線は貨物輸送が主でしたから、昼間は何と40分に1本という本数の少なさでした。

そのため、ギリギリ逃したら、次は40分後。

で、どうしたかというと、駅前のゲーセンに入って、スペースインベーダーゲームに、無駄なお金と無駄な時間を費やしたのです。

こういう待合室があったら、大学入試の英語でもっと得点できていたかもしれません。

 

 

★羽後本荘駅

この他の路線でも、学生向け自習室を見たことがあります。

羽越本線の羽後本荘駅(秋田県)です。↑

STUDY  ROOM(スタディールーム)と看板が出ていました。

一般客向けのイスの待合室の奥に、机があるスペースを用意していました。

(2018年12月撮影↑)

 

★日田駅でも

学生向けとは特に表示してありませんが、久大本線の日田駅(大分県)も、学生が自習する場として利用していました。

水戸岡デザインの奇麗な机とイスで、勉強できるのは、うらやましいです。

日田駅の記事はこちら↓。